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赤side
神ちゃんって、なかなか部内の関係に敏感やねぇ。
直接神ちゃんには言うなって言うたから、誰も伝えてへんはず。
そもそも神ちゃんに伝えるような人おらんし。神ちゃん自分で気付いたんやね。
正直ビックリしたけど、何とか平静装えた、かな?
神山 「…先輩…。ずっと先輩でおってください…」
悲しそうに言った神ちゃん。何でここまでバレとるん?
重岡 「大丈夫やって。俺は神ちゃんの先輩や、一生」
神山 「…はい」
目に涙を溜めて笑って家に入っていった。
重岡 「…いつまで、神ちゃんの先輩でおれるやろなぁ…」
ホンマは分かっとる。
神ちゃんと一緒に吹ける、タイムリミットは知ってる。
でも、認めたくない。俺は神ちゃんの先輩やねん。
少し沈んだ気持ちで家に帰って、ベッドに飛び込むと俺はすぐに睡魔に襲われた。
重岡母「大毅〜？部活行けるん？」
重岡 「んん…もうそんな時間なん…。分かった、行ってくる…」
家では俺は笑わん。オカンとかに笑ったら余計辛くなるから。
家を出れば、笑うんやけどね。
重岡 「…神ちゃん、」
少し歩くだけで見えた、自転車に乗ってる神ちゃん。俺に気付くと降りて微笑んでくれた。
神山 「おはようございます。…顔色悪いですか？」
重岡 「寝起きなだけ、低血圧でな…」
もちろん嘘。寝起きで顔色悪いんって低血圧やったよな？
神山 「…そうですか。朝練、しんどかったら休んでくださいね？」
重岡 「良いって。優しい神ちゃん何か変やから」
神山 「そうですね(笑) 優しくするとか柄じゃないですよね」
ホンマはめっちゃ良い子やと思ってるけど。
神ちゃんに心配させるのは何か嫌やから。
重岡 「よっしゃ、今日も頑張りますか!」
神山 「今ですか(笑) それって起きたときに言うんやないんですか？」
重岡 「いつでも良いやん、俺じゃ部活前に言う主義。」
神山 「あー、そうなんですか。」
完全に飽きた顔で言って、自転車を置きに行った。
何となく走る気にはならなかったからゆっくり歩いて神ちゃんのところまで行った。
神山 「…ホンマに大丈夫ですか？何か心配なるんですけど」
重岡 「大丈夫やって。」
そう言いながらも、頭は痛くなってきていた。
俺は生まれつき、名前は知らんけど病気持ちでした…。
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３６９ - 全然大丈夫です♪続編楽しみにしています♪ (2018年2月3日 18時) (
レス) id: 8ecda79c7d (このIDを非表示/違反報告)
このらん(プロフ) - 369さん» こちらのアカウントから失礼します。夕梨菜です。このアカウントで続編書こうと思うので、ご迷惑お掛けしますがこちらまで来ていただけると嬉しいです。アカウント変えてしまい申し訳ないです。 (2017年9月1日 18時) (レス) id: e13534624c (このIDを非表示/違反報告)
夕梨菜(プロフ) - 応援ありがとうございました。また検討しておきます。 (2017年8月21日 7時) (レス) id: 360dd1197c (このIDを非表示/違反報告)
369 - happy endでよかったです♪神ちゃんもしげも元気な姿で嬉しかったです♪もしよかったらその後もみたいです。ありがとうございました♪ (2017年8月21日 3時) (レス) id: 3b484ec782 (このIDを非表示/違反報告)
夕梨菜(プロフ) - コメントありがとうございます。なるべく二人が幸せな方には持っていきたいとは思ってます…。 (2017年8月17日 6時) (レス) id: 360dd1197c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuri | 作成日時：2017年8月7日 20時
