魔術にかかった操り人形の人質たち

第7話:オートマタbyみんしぃ ページ9

メアリーは少年の胴体に刃物を突き立てたあと、ある呪文を掛けた。

すると、身体から切り離された魂霊が蒼い光を帯びて人体の形へと変化した。

しかし、それは人にしては小さく、その上背中には銀色のゼンマイが付いていた。

「フフッ、貴方は[オートマタ]なのね。」

オートマタ。別名、からくり人形。

メアリーはオートマタを人形を飾るための部屋へ運んだ。



人形部屋は屋敷の西側にある。
南北へ縦長な形をした部屋。

人形部屋の南側は180cmくらいの棚が幾つか並んでいる。

彼女は窓際の棚にオートマタを置いた。

すると、オートマタが目を覚ました。

「....目が覚めたのね...」

少年をオートマタと呼び続けるのは気が引けるので今更ながらメアリーは、名前をきくことにした。

「貴方、名前は？」

少年はゲールと名乗った。

ゲールは自分の背にあるゼンマイに気づいて驚いていた。


「っ、な何だこれ?!ゼンマイ?!」
「そう、貴方は今日からオートマタよ。」

そう言ってメアリーはニコッと笑った。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

うぉぉぁあい!!

あ・け・お・め♡((殴

・・・すいません、調子に乗りました

とりあえず、元旦から占ツクが出来て上機嫌で*(^o^)/*

失礼しました

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ラッキーカラー

あずきいろ

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