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最初は遠慮してこちらを見ながら食べづらそうにしていたテルは空腹に負けたのかパクパクと綺麗に食べ終え、なおかつ足りなさそうにしていたのでおかわりもあげたらそれもペロリと平らげた。
それもお肉よりお米の方が好きらしい。この人間(犬)め。
「お腹いっぱいになった？」
その問いに満足そうにしているのを見てちゃんと空腹は満たせたらしいと察した。
ここまで犬の気持ちがわかるなんて思っても見なかった。
本でも出そうかな。
お腹を満たしたら今度は眠くなってきたのか目がとろんとしてきた。
もうこんな時間だし、私も眠気が戻ってきたようだ。
「夜が明けたらきちんとご主人様のところへ返してあげるからね。今日は安心してここで寝てね。」
「ぅわん。」
「いいお返事。」
そして、なかなかベッドに上がりたがらないテルを無理やり引きずって足元の方に乗せ、毛布をかけて寝た。
歩いた疲れと色々起こった気疲れでぐっすり寝てしまい、昼になって起きた。
そこにテルの姿はなかった。
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でででちゃん(プロフ) - KiiiiLAさん» ありがとうございます！完成までお楽しみください。 (2022年4月2日 10時) (
レス) id: 66ca21e792 (このIDを非表示/違反報告)
KiiiiLA(プロフ) - ひかるくんが犬！ 想像しただけで可愛いです！ 物語楽しみにしています^_^ (2022年3月30日 22時) (レス) @page30 id: f5fdf1c4e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でででちゃん | 作成日時：2022年3月19日 23時
