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そんな日が1ヶ月続いたある日、今日もテルはうちに来ている。
結構仲良くなったと思う。テルは我が物顔で過ごしているし、私も私で自分のしたい事を自由にするようになった。
晩御飯を一緒に食べている時、BGMがわりに流していたテレビでは動物の番組がやっていた。可愛い犬や猫、はたまた動物園にいるような大型動物のハプニングが流れている。
そしてふと、前々から思っていたことを口に出した。
テルは目を伏せて居る。
「私ね、死んだら庭の野良猫になるんだ。」
「ンウ？」
「生まれてから死ぬまでずっと誰にも縛られないで、自由気ままに好きなことをして生きるの。」
「だからね」
「野良猫になったらさ、」
「一緒にお散歩してね。」
“初めて会ったあの公園で一緒に追いかけっこするのも楽しそうだね。”と付け加えてそれまでテレビに向けていた目線をテルに向けると、彼は目を開けて泣き出しそうな目をしていた。
すごく良い案だと思ったのにな。
「まさか相手にもならないって思ってる？猫になったら足も早いからすぐ捕まえちゃうよ。」
猫ってすばしっこいんだから。
彼はその日、その話が終わった後もずっと私の様子を窺っていた。
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でででちゃん(プロフ) - KiiiiLAさん» ありがとうございます！完成までお楽しみください。 (2022年4月2日 10時) (
レス) id: 66ca21e792 (このIDを非表示/違反報告)
KiiiiLA(プロフ) - ひかるくんが犬！ 想像しただけで可愛いです！ 物語楽しみにしています^_^ (2022年3月30日 22時) (レス) @page30 id: f5fdf1c4e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でででちゃん | 作成日時：2022年3月19日 23時
