【白鳥沢】また新しいマネ来た思たらガチのぶりっ子やった。

おとん ページ11

『あ、そう言えばおとんは？帰ってきてないん？』


母「うん、帰っとらん。」




凛「浮気の可能性とか考えたけどぜってぇないんだよなあ、、」


晃「しょーみおとんが一番不思議説」





『ほう……ラインしてみる』





Aだよーんおとん最近帰ってきてないらしいやん。私帰ってきてるんやけど。後輩も来てるんやけど。会いたいんやけど。帰ってきてほしいんやけど。



圧倒的 父え、A帰ってきとるん?!仕事秒で終わらすけぇちょっと待っとって!!!!!!






『おやまぁ秒で帰ってきた』




母「あら、私がラインしても二時間は空くくせに」



宇「娘がよっぽど大事なんでしょうねえ。」


バンっっ








父「ただいま！！！！！！A〜〜〜！！！ほんまにおる！！！」




そう言ってAに抱きつくのは、ガタイのいい高身長短髪イケメン(通称イケおじ)の父であった。



ラインの名前が 圧倒的 父 だったことはスルーの方向でいってもらいたい。




『お〜おかえり。超爆速やったね
怪我とかせんかった？大丈夫？』



父「うん大丈夫！！！これAが作ったんか！？食べる食べるう！！」





海に行った際、智花に絡んでいた男達が怖がっていた人物は言うまでもなくこの人である。


職は ヤ のつく仕事ではなく、工場で働いている。
部下に恐れられている理由は、前にAの写真を現像し、それを見てトイレで【ピーーー】していた男を警察送りにしたからである。(ニュースになった為、いろんな人に知られている)





宇「……お父さん可愛いですね」


凛「触れないでくれ…！！！！」

晃「………うん…」

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