２８話【価値】 ページ43
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武道side
マイキー「ふーん、陽介ねえ…。」
結局話しちゃいましたすんませんAさん！！
Aさんが陽介って人と色々あったってのは隠してるけど、一応Aさんが陽介って人と関わりがあったこと、そして近々そいつが動こうとしてるかもってのを報告した。あと、手紙の内容も。
ドラケン「Aは今大丈夫なんだよな？」
武道「はい、もうリハビリも必要ないくらいで、明日には退院できるらしいです！」
千冬「ホントか！？さすがだなAさん…！」
千冬は目を輝かせて微笑んだ。お前ほんとにAさんのこと好きな。
マイキー「とりあえずAに会いに行く。面会謝絶してないよね？」
武道「ハイ！知り合いであればOKだそうです！」
ドラケン「うし、じゃあ幹部メンバーだけ誘って行くか。」
＿＿＿＿＿＿＿
ガララララ！
深月「Aちゃんっ！！」
高橋「こら、ドアは静かに開けなさい！」
『ぅお…。びっくりした〜…久しぶり、深月』
病室に入ってきたのは親友である深月だった。
深月「久しぶり！！！じゃなくて…聞いてないよ、重体だったなんて！！刺されて死にかけてたなんて！！」
『ごめんて…。』
高橋「(う、うるせ〜！！！)」※高橋さんは徹夜続きで疲れています
深月「…Aちゃんが死んじゃったらって、思うと…怖くて寝られなかったよ、」
『…ごめんね。』
深月「………私が、弱いからだよね。」
『…っえ？』
深月「私が弱いせいで…Aちゃんが狙われたり、絡まれたり、戦わなきゃいけなくなる。挙げ句の果てにはこんなに酷い怪我…
私なんて、あの時襲われて殺されてたらよかったのに」
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『…高橋さん、ちょっと席外してもらっても大丈夫ですか？』
高橋「！…分かったわ。誰か来ても入れないようにするわね」
『お願いします』
ガララ…パタン。
『…………深月、それ本気で言ってる？』
深月「ッ、本気だよッ！！あの時私が死んでたら、今ものうのうと生きてなければッ！Aちゃんは…！！」
『あのね、私は…深月に生きていて欲しくて、あの時助けたんだよ。
深月がいない世界なんて考えられない。深月がいるから、私は今ここにいる。
私は、助ける価値のある人を助ける。』
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いずな - 稀咲と一緒にいる人ってムーチョじゃないです、、！ (2021年10月22日 20時) (
レス) @page24 id: d77593a0aa (このIDを非表示/違反報告)
できれば自分で死にたいねこ - 面白いです！なんか元気でます！ (2021年10月4日 10時) (レス) @page41 id: 60f0d95172 (このIDを非表示/違反報告)
いすみ(プロフ) - しお。さん» オアアーー！！！！！ありがとうございますッッウウッッ！！！！！！！！！！(;_;)(;_;)(;_;) (2021年8月30日 23時) (レス) id: 664c4760a5 (このIDを非表示/違反報告)
しお。(プロフ) - 面白いです！！！！続き楽しみにしてますー！！！！！！ (2021年8月25日 8時) (レス) id: f91987a1e3 (このIDを非表示/違反報告)
いすみ(プロフ) - とまとまんじゅうさん» うわーーんありがとうございます(泣)頑張ります！！ (2021年7月31日 20時) (レス) id: 664c4760a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いすみ | 作成日時：2021年7月25日 22時
