情緒不安定か？ ページ34
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リゾットも食べ終え、Aちゃんと向かい合わせに座る。クソ、可愛すぎて直視出来ねえ…！
ユウ「…Aちゃん、話せる？」
まずは夜明けまでの間に何があったのか聞き出さないと話にならない。
『………うん、』
Aちゃんは、ゆっくり話し始めた。
ホームシックになっていたこと、本当に帰れるのかという不安……などなど。
『学園長、ほんとに帰れる方法探してくれてるのかな……』
大きな綺麗な瞳から大粒の涙を流し始めるAちゃん。
ユウ「もしかしたら探すの忘れてるかもしれないね…。今度聞いてみようか」
『うん…』
頭を撫でてあげると、Aちゃんは僕に抱きついてきた。…………………………………ちょっと待って？？？？？？？？？？？？(大困惑)
ユウ「ンォア！？！！！A、え、Aちゃん！！！！！！！！？？？？」
『ど、どしたの？』
あ、ごめん汚いよね、と言いながら僕から離れようとするAちゃんを思い切り抱き締め、嫌ではなかったと言うことを説明する。
『よかった……。ユウくんに拒絶されたら私…死んじゃうわ』
ユウ「世界を敵に回しても、僕はAちゃんが大好きだよ(これは夢か？？Aちゃんを抱き締めてること自体夢かもしれないのにそんな事言われたら僕ちょっと爆発しちゃいそうなんだけどちょっと待ってよ)」
『ふふ……ありがとう。めっちゃ体軽くなった…』
ユウ「そかそか。じゃあ……ちょっとお出かけでもする？」
『！ほんと？いいの？』
んお〜かわいい…どうしたらいい？僕ちょっと……もう…(？)
ユウ「もちろん。じゃあ支度しなきゃね！」
『ユウくん愛してる……』
僕は世界一愛してる(張り合うな)
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(裏話)
本作品のユウくんはこの世界に来てからというもの、一度もホームシックに陥ったことがありません。心地良いからです。
ユウくんは元の世界での家庭環境が複雑で、中学高校は行っていませんでした。
家族構成は 父、母、兄、姉、ユウくんです。兄と姉ができる人間すぎて、ユウくんは(割と人並み以上にできるのに)家族からは失望されていました。
小学校では、その境遇が全体に広まってしまったが故にい…めを受けていました。死ぬことも考えましたが、《どれだけその時辛くてもいつか自分を救ってくれる人が現れるから、時が来るまで待っていなさい》という祖父母の教えを信じ、生きることを決めました。
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メイ - いや一からみました、、、すきですね。ユウくん腹筋あるとか好きすぎわろたんご結婚して欲しいです（（とりま言いたい事としては好きです (9月22日 22時) (
レス) id: befb0f92fd (このIDを非表示/違反報告)
雪ん子(プロフ) - この話大好きです！最近、7章も配信されてるみたいなのでもし主さんが良かったらゆっくりでもいいので、更新して欲しいです💦 (5月7日 0時) (レス) id: fa924563b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - 面白すぎてテスト勉強やらずに読んでしまいました（泣） (2022年11月8日 7時) (レス) @page36 id: 6719ad2600 (このIDを非表示/違反報告)
アスパラガス - な、何…夢主ちゃんを世界一愛しているのは私d(((おっとセコムが来たようだ… (2022年9月13日 0時) (レス) @page36 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
アモン - 晴色 Haruiroさん» いいやユウくんは私が守る！！！！！！！！！！！！(3セベク)(過去見て泣いた) (2022年2月4日 18時) (レス) @page36 id: c78551f31f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澱粉 | 作成日時：2020年8月5日 2時
