検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:225,182 hit

深刻な話すな ページ24






カリム「大怪我って…だいたいどのくらいだ?」




クロウリー「簡潔に言うと、野次馬で見ていた他寮生を攻撃から守ったあと、危険にさらされていた監督生くんを守ろうとして背中に何本か枝が刺さった、という感じです。

ローズハートくんがオーバーブロットから開放された後、しばらく気絶していてフラフラなのにも関わらず治癒魔法を使った、という訳ですよ」




ヴィル「はぁ…エペルの言っていた通り、かなり無茶をする子なのね」



リドル「枝が背中に…!!?そんなことが…!?」



クロウリー「そして後日…中庭でたまたまAさんと遭遇して少し談笑を楽しんでいたのですが、ふとマジカルペンの魔法石が濁ったままなのに気が付きましてねぇ」



マレウス「何?」



クロウリー「本人はしばらく色変え魔法で誤魔化していたようです。色変え魔法はあまり魔力を消費しない上、ブロットもあまり溜まらないので使ったのでしょう。

おかしいと思いませんか?溜まったブロットは休息をとることで無くなるはずなのに…Aさんのブロットは溜まったまま」



カリム「てことは、今も溜まったままなのか?」



クロウリー「ご名答。きっとアーシェングロットくんやリーチくん、それからジャンカルロくん達も気づいていると思います」



レオナ「………確かに…この前…だから、アズールがオーバーブロットする前。Aから相談を受けた」



クロウリー「!なんと?」



レオナ「〔ブロットが溜まったままなのをどうにかする方法はありますか?〕って聞いてきたんだよ。もちろん俺は〔寝とけ〕って答えた。



…あいつが、自分が相談して相手に答えをもらったことを蔑ろにするヤツだとは思えない」



イデア「それは言えてる……」



クロウリー「なるほど…なら、Aさんはきちんと休息をとっていたと言うことですね。」



マレウス「…あぁ、確かセベクが、〔Aは授業が終わってすぐ寮に戻り、入浴やらなんやらを済ませてすぐに寝ているそうです〕と何故か報告してきたことがあった」



ヴィル「なるほど…」



クロウリー「それなのにブロットは消えず、蓄積されていくばかり…というわけですね」



リドル「………これは、アズールも呼んだ方がいいですね。また日を改めませんか?それまでに情報を集めておきます」



クロウリー「そうですね。そうしましょうか。では本日の寮長会議はこれにて終了です!」




《果てさて、ブロットはどうなったのか。》

接客だってできちゃう→←なんでこの学園話聞かねえやつしかいねえの?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (396 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2293人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

メイ - いや一からみました、、、すきですね。ユウくん腹筋あるとか好きすぎわろたんご結婚して欲しいです((とりま言いたい事としては好きです (9月22日 22時) (レス) id: befb0f92fd (このIDを非表示/違反報告)
雪ん子(プロフ) - この話大好きです!最近、7章も配信されてるみたいなのでもし主さんが良かったらゆっくりでもいいので、更新して欲しいです💦 (2023年5月7日 0時) (レス) id: fa924563b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - 面白すぎてテスト勉強やらずに読んでしまいました(泣) (2022年11月8日 7時) (レス) @page36 id: 6719ad2600 (このIDを非表示/違反報告)
アスパラガス - な、何…夢主ちゃんを世界一愛しているのは私d(((おっとセコムが来たようだ… (2022年9月13日 0時) (レス) @page36 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
アモン - 晴色 Haruiroさん» いいやユウくんは私が守る!!!!!!!!!!!!(3セベク)(過去見て泣いた) (2022年2月4日 18時) (レス) @page36 id: c78551f31f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:澱粉 | 作成日時:2020年8月5日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。