【鬼滅の刃】転生したらめちゃくちゃ愛されて超絶ベタベタな件について・弐

まぁいいけどな！ ページ6

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胡蝶「あら、何か用事でも？」


『うん。天使達とご飯食べに行くんだよ。私の奢りで食べに行くんだよ。そのあとは甘味処に行って甘味を食べるんだよ。それから呉服屋に行ったりする予定なのさ』



胡蝶「…へえ。任務で疲れているんじゃなかったのですか？」


『うん疲れてる！！だから癒しが欲しいの！しかも前々から約束してたしね〜こればかりは！』


Aはマジの方で疑問だった。なぜこんなに今日みんな当たりが強いんだ？？？？と。



胡蝶「……ふぅん、柱合会議にはかなりの頻度で遅れるくせに、そういう事には熱心ですね」


甘露寺「そ、そうよ！」



『(？？？？？？？？蜜璃ちゃんまで？？？？てか錆兎と義勇マジで喋らんなどうした)』




※Aに強く当たるなんて辛すぎワロタってなってるからです。



錆兎「……」


義勇「…」



ほらね。




『あのさ…なんでそんなに今日は当たりが強いのかちょっとよく分かんないんだけど…私皆に何かしたかなあ、……あ、体大事にしないから？いやそれは少し違う気がするな。





───矢張り、私にはこの世界は合っていないのだな、』



伏し目がちにそう言ったAの姿に、泣きそうになる者数名。


時透「……僕帰る」←辛すぎてむり

宇髄「俺も帰るわ」←同じく


『……』



二人より先に、ふっ と消えてしまったA。




やってしまった、とこの場にいる誰もが思った。



煉獄「消えてなくなりたい……」


胡蝶「無理AさんAさん……！」



錆兎「俺と義勇は一言も発さなかったが…
普通に見ていて辛いし空気が重すぎる」


義勇「ああ…」


甘露寺「Aちゃあん……今にも泣きそうだったわ…！どうしようどうしよう……！」


不死川「ックソ…」



やべえやべえ辛いって思うものの、嫉妬されたいという気持ちも強い柱たちだった。((



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『…柱だという自覚はあるのか、ねぇ……あるに決まってるだろぶっ飛ばすぞ……！！！！！』



帰宅して直ぐに先程言われた言葉たちを思い出し、屋敷の壁を殴りつけたA。


辛さ よりも 怒り が勝ってしまっている。



『まぁいいけど。そうだよ、鬼滅キャラは鬼滅キャラで幸せになるべきなんだよ。うんうんそうやそうや』


風呂を済ませ、浴衣を着て髪を濡らしたまま縁側に腰かけ、書物を読む。所詮百人一首である。



『…"人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香に匂ひける"』



意味は、何だったか.

かまぼこ最高→←↓_(ˇωˇ」∠)_ ﾂﾗｧ……

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