【鬼滅の刃】転生したらめちゃくちゃ愛される件について

頑張るゾイ☆ ページ14

二階から飛び降りながら鬼へ攻撃する。


『天の呼吸、弐ノ型 雲外蒼天』



「ギャアッ」


「きゃああっ！！！」



女の子を背にやる。鬼がふらついている間に錆兎と義勇に降りてくるよう合図した。




しゅたっ☆((




錆兎「A！！危険だからやめろ！！吃驚したぞ！！！」

『錆兎しーーっ！！それは許して！』



義勇「…異能の鬼…！」





え、待って初っ端から？？？？？？()


初っ端ってもうちょいましな任務じゃねーの？？？？？


まあいいや。



私は女の子の方に向き直る。


『大丈夫？少し言うのを躊躇うけれど…君がお友達だと思っていた奴は人じゃないの。元は人だけど、鬼なの。人を食べてしまう生き物。

信じられないとは思う。でも事実だから。その悪い鬼を倒すのが、私たち鬼殺隊という組織なんだ。』


「鬼、狩り様…？」


『！君も知ってるのか。じゃあ話は早い！この悪い鬼を倒したら、君をおうちに返す。約束する！』




微笑んでそう言えば、女の子は安堵に包まれた。


「頑張って、お姉ちゃんたち！！」



『っしゃ頑張る！！！！』




錆兎「水の呼吸、壱ノ型…水面斬り！！」



「ギャアアアアっ！！！」




錆兎「くっ…上手く躱される…！攻撃がちゃんと当たらない！」


義勇「痛がってるフリしてるんじゃ…？！」




『そうかもしれない…よし、挟むぞ』



錆兎・義勇「御意！！」



錆兎「(水の呼吸、漆ノ型)」

義勇「(水の呼吸、肆ノ型」



『(天の呼吸、捌ノ型)』




「！！(速い…！)」



「「『雫波紋突き！！/打ち潮！！/花の浮橋！』」」



上手いこと錆兎と義勇の攻撃が合わさり、ぶつかることなく鬼に当たる。



私が出した型…花の浮橋は、敵の足下に花弁が散りばめられたように見せることが出来る。

私が刀を上に向ければ花弁は細く小さな刃となり、下から敵を突き刺すことが出来るのである。怖いね。まぁこの他にも色んな使い方があるんだけども。


刀を上に向けないで使える、ほかの攻撃の方法もある。


「ガ……ッ…ｱ……」



錆兎「…かなり弱った！畳み掛けろA！」



最後を私に任せるなんて！！！！キャーーやってやるよ！！！！





『おっけい！！



全集中・天の呼吸、壱ノ型…霜枯れ！！！』





高く飛び、鬼の頸を斬った。


「ｸﾞｧｱ……ッ」




義勇「やったか…？」



錆兎「ああ、体が崩れてきているから…俺達の勝ちだ」



『やっと終わった…はぁ………あっ！君！大丈夫？怪我は？』

一人だけ別ってのは寂しいよな→←寝るな、死ぬぞ！！

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