【あんスタ】そうだ、痩せて復讐しよう。

＃２０.そばに来てよ ページ21

side⇒瀬名泉




泉「っあああもう！ベッタベタなんだけどぉ！チョ〜うざぁい！」



かおくんから貰ったタオルももう使えないし！
ていうかついた卵乾いてきてクッサイし！！




もぉぉぉぉ！うざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい！！






『あれっ、泉？どしたの？？』

泉「A……」

『ちょ、なんでちょっとヌメってんの！？あとクッサ！』





鼻をつまんで顔をしかめるA。
せっかくちょっと可愛くなった顔が台無し。





あぁもう、ホント…



泉「……ふふっ、」

『何笑ってんの！ほら、早くコインランドリー行くよ！？』






こーゆーAだから、俺は大好きなんだよねぇ？


□■□■□■



side⇒高嶋A



泉「……ねぇA、いくら夏で俺が暑いの嫌いだからって
クーラーガンガン効いた部屋で半裸は寒いんだけど……」

『今乾燥に入ったから我慢して。』





ゴウンゴウン、と渋い音を立てて回る泉のシャツとベストを見ている。
なお、クーラーは私が暑いのでつけている。(←暑がり)






泉「なら、そばに来てよ」

『ハァ？やだよ、暑い』

泉「……アンタって本当、プロデュース以外ポンコツ。」

『はいはい。どーせ私はポンコツな元デブですよーだ。』

泉「もぉ〜せっかくあのぷにぷにした贅肉が好きだったのにぃ〜」




さらっと酷いこと言った、言いましたよあの人？
一発殴ってやろうか？？



そう思い立ち上がったら…





　





泉に抱きしめられた。



泉「はい、捕まえたぁ！」

『ちょ、放してよ！半裸で抱きついてくんな変態！！』

泉「しょうがないでしょ今乾燥中なんだから！！」

『ち、ちべたい！アンタ体冷えすぎ！！』





あー…なんだかんだ言って、このやり取り好きだったんだよな。




ホント、戻ってきてよかった。







レオ「A〜！セナ〜！大丈夫、か……ん〜？」

斑「Aさ〜ん……は？」

「「あっ……」」




…この後、泉はレオと斑に、私は嵐ちゃんにめちゃくちゃ怒られた。

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