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日向「えぇええぇ！！ここどこ？｣
月島「うるさい。学校、だね...｣
窓からの景色、見覚えがあるような...
山口「森然高校だ。なら埼玉だよね｣
ため息が出る。
携帯を覗くと時計が止まっていた。元の世界のことは気にしなくていいと思う。
日向「どーすんだ？｣
月島「合宿やってるよね。なんか騒がしい」
「メーシー！！！あかーし走れ！！！｣
山口「そのようだね...何回目かな？｣
月島「3回目だと信じたい｣
２回目はだいぶ黒歴史だから...
影山「山口がツッキーって叫びながら走ってたあれか｣
月島「影山シャラップ...さて、みんなのリュックの中身はなんだろうね」
日向と影山は観念したように中を出した。
月島「シューズ、サポーター...Tシャツも入れてるの？あ、一式...はぁ｣
僕と山口もリュックから同じものを取り出す。
月島「...どうにか言って参加させてもらおうか｣
山口「え！？」
日向「いいなそれ！！あの時は余裕なかったけど今は余裕ありありだからあの先輩の技を盗める！」
影山「！！参加、してぇ...｣
月島「決まり。さて、ファーストコンタクトを誰にしようかな｣
しばらく悩んでると自販機から何かが出てきた。
日向「俺の500円だ。まじかよ｣
「誰かいるの？｣
「「あ...」」
僕とその人の声が重なる。
赤葦「どうしたの？4人ともそんな服...え？｣
月島「...誰、ですか？｣
赤葦「え...月島だよね？合宿3回目だし、一緒に練習もしたよね？」
日向「...月島、お前俺には変な人に着いてくなって言ったくせに自分は知らない人と何してんだよ｣
月島「ちょ、僕も知らないよ...｣
赤葦「日向、だよね？」
日向は怪訝そうな顔で赤葦さんを見た。
「あかーし？なにしてんの？あれ？ツッキー？｣
赤葦「木兎さん、この子達どうしましょう｣
木兎「ん？...それバレーシューズ？｣
日向、ちゃんとカバンに閉まってよ。
赤葦「...まずなんでここにいるの？｣
山口「俺たち、遊びに行く予定で...自販機のボタン押したらここにいました」
木兎「そんなことってある！？スゲーな！！」
「木兎〜何騒いでんだ...ぁあ？｣
木兎「ツッキーがきおくそーしつ？｣
黒尾「え？ツッキー記憶喪失？｣
月島「気安く呼ばないでください。キモチワルイ...｣
黒尾さんが胡散臭い笑顔のまま固まった。あ、泣き真似しだした。
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阿瀬(プロフ) - この作品すっごい好みです！更新頻度も早くて尊敬します…これからも頑張ってください！ (2020年5月21日 12時) (
レス) id: 30796c6079 (このIDを非表示/違反報告)
宏(プロフ) - はじめまして！宏と申します。続編楽しみにしてました！とても面白くて続きが気になりすぎて大変です！笑応援しています！ (2020年5月21日 1時) (レス) id: 6f10efbcbd (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - やべぇ。めっちゃワクワクします！！！ (2020年5月20日 23時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
ムーンキャット - 続編楽しみにしてました！すごく嬉しいです。ありがとうございます。体調に気をつけて頑張ってください！ (2020年5月20日 23時) (レス) id: 465c4be46c (このIDを非表示/違反報告)
らむせす(プロフ) - 続編だぁ！嬉しい！応援しています！ (2020年5月19日 18時) (レス) id: 7b1dad5a6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MANATU | 作成日時：2020年5月19日 17時
