This is 逆行story！

6 ページ6

月島「はーい、バカ日向。調子乗らないでよ？半分も出来てないのにね〜｣


日向「そりゃ物足りないし、もっと上手くできるけどさ...けど、今はいいんだよ！｣


山口「なんでもいいからコートの外でやってよ｣


日・月「はぁい｣




迷惑かけるわけにはいかないしな〜うん、山口怒らせたらダメだね。




影山「日向ボケェ...今のレシーブ、勿体ないだろ｣


日向「俺もそう思う...あのレシーブからのお前のトス...ゾクゾクするだろ｣


山口「2人してうっとりしないで。今の自分の顔の良さを考えてってば｣


日・影「お、おう？｣




ーーーーーーーーーー




山口「今、ふと日向の代名詞を思い出した｣


月島「急だね｣


山口「烏野最強の囮、日本最強の囮、ニンジャショーヨー...あと何個かあったでしょ？それを思い出したの｣


影山「トスを上げたくなるスパイカー、最凶のレシーバー｣


山口「そう。最凶のレシーバー。セッターをことごとく惚れさせていった最凶のレシーブ...ってね」


月島「その日向のレシーブでトスをあげる練習ができた影山は嫉妬の中心」


山口「及川さん...大変だなぁ」


月島「なら守ればいい｣


山口「ツッキー！｣


月島「山口うるさい」


山口「ごめんツッキー！｣




ーーーーーーーーーー




日向「あ、スパイク練！俺ボール拾いする！」


影山「半分は俺がやる」


月島「なら僕はあっち行くよ」


山口「喧嘩しないようにね？｣




久しぶりのボール拾い！ボール拾いナメんなよ！




月島「日向の迷言...ポジションボール拾い｣


日向「聞こえてるからな！｣






日向「ナイスキー！影山、今のクロス取れただろ？｣


影山「腕の長さが足りなかったんだよボケェ｣


日向「ﾌﾞｯﾌｫ...腕の長さ？笑わせんなよ...あ、ナイスキーです！」


影山「笑うなボケェ！｣




牛島さん俺の方だ！どうだ影山！




日向「(クロス...じゃない！)ギリギリセーフ！...ナイスキーです！｣


監督「お前ら！ボール拾いにコース読まれてるぞ！｣


『『『『は、はい！』』』』




監督が言ったからちょっと意識してると思う。ちょっと取りにくくなった。
ボール拾い初体験の影山クンは苦戦してますね。ふっふっふ〜これに関しては俺の方が上！




影山「何ニヤニヤしてんだよボケェ！｣


日向「影山、ボールから目を離すなよ！危ねーぞ！」




あ！くそぉ...少し早く動きすぎたの見られてた...悔しー！

7→←5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す