This is 逆行story！

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朝ごはん美味しかった。復活した影山の興味がバレーに向いたのでバレーします。




影山「ボール軽っ｣


月島「当たり前。まずそれでもしっかりできるか分からないんだよ？」




確かに。前より歩きにくいところとかあるな...




山口「やってみたらいいよ。パス練習からしようか｣




流石主将。頼れる主将。我らが3代目主将

パス練は特に問題なかった。体もついてくるし、対人だって普通にできる。




日向「問題はスパイク、サーブ、トスだよな｣


影山「やるぞ。１回本気でスパイク打つ真似しろ」


日向「へいへい｣




グッと踏み込んで真上に跳ぶ。あれ？普通？




月島「...高校時代と同じくらいだね。それでもすごいほうだと思うケド｣


山口「...日向すご...｣


日向「なら、トスあげてくれ！｣




影山のトスは全く心配ない。俺の手元にドンピシャで飛んできた。




影山「どうだ」


日向「ドヤ顔頂きました〜。相変わらずすげーなお前｣


月島「変人コンビは小学生にして高校生と同じレベルなわけだよね。何それ｣


山口「俺らにもトスあげてよ｣




...俺から見ると2人とも高校時代と変わらねーけどなぁ。




月島「僕らは、前のこの頃より筋肉ついてるから違和感ないだけだと思う｣


山口「威力は落ちるけどね｣


影山「それは仕方ねぇ。次サーブ打つぞ｣




スパイクができたならサーブも問題ないよな。




日向「やっぱり問題ない。俺は物足りなくなるけど月島はどうだ？｣


月島「少し物足りない。まぁ、まだ成長段階だし｣


山口「結論、俺らは小学生離れした動きってわけ。だからあまり人前ではやらない方がいいよ。まぐれの１回くらいならいいけど｣


月島「変人コンビは特に気をつけること。いい？」


日・影｢わかってる」




月島は心配症だなぁ。俺らも子供じゃないんだぞ？

見た目は子供頭脳は一応大人！リアル名探偵！




月島「リアル名探偵とか思ってないよね｣




な、なぜバレた！




山口「顔。顔がワクワクしてるからね」




そんなに顔に出やすいか？俺も影山見習って表情筋を鍛えてみようかな...




月島「日向はそのままでいいから」


日向「やっぱり月島がエスパーなだけだって｣


影山「月島...エスパーなのか？」


月島「日向のせいだからね？｣




なんで俺？俺なんかしたっけ？でも月島のあの顔はなんかやらかした時の顔なんだよなぁ。

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