第百五十九話 ページ1
A「変な奴だったな」
先程の男の事を思い出しながらAは呟いた。
太宰と同じようなどこか掴めない雰囲気、独特で不思議な男だった。
もっと聞きたいことがあったが、男はあっという間に姿を消してしまった。
はぁ…とため息を一つつくと、目の前にはうずまきの看板がぶら下がっていた。
A「?なんだか、騒がしいな」
疑問に思い、店の扉を開ける。
…
A「…どういう事だ?」
扉を開けると店の中は誰かに荒らされたように散らかっていた。
それを片付けるおばちゃんと乱歩さんを除いての探偵社の社員たち
中島「あ、Aさん!」
太宰「Aちゃーん!仕事終わったの?まさか私に早く会いたくて仕事を早めに終わらせてくれたとか?」
ギュッとほうきを片手に太宰はAに抱きついた。
A「太宰、暑い。苦しい。」
バシバシと太宰の腕を叩く。
中島「実は、Aさんの仕事中にうずまきで『ザアパルク』という組織が乗り込んできて、マスターの爪を剥ぎ取ったんです。」
A「なんだと!?マスターは無事なのか!?」
与謝野「大丈夫だよ。アタシが治してやったから」
与謝野さんの言葉に「そうですか」と安心するA。対して、抱きついている太宰は怪訝そうな顔でAを見る。
太宰「Aちゃんから知らない男の匂いがする…」
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瑠璃(プロフ) - 文ストの夢小説が読みたいです!パスワード教えていただけませんか? (10月20日 12時) (レス) id: 44da53a54c (このIDを非表示/違反報告)
Чуя Накахара милый(プロフ) - パスワードを教えていただけないでしょうか?とても面白く行きから読見たいです! (10月18日 1時) (レス) id: 60d9cbf677 (このIDを非表示/違反報告)
ばるたん - パスワード教えてください!1からみたいです!夢主が好きすぎです!宜しくお願いします! (2023年2月26日 11時) (レス) id: 63beeaa7f4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - パスワード教えてください! (2023年1月20日 20時) (レス) id: edcc1c0605 (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - パスワードッッ教えてください···。最初から見ないと、なんというか満足感が···。宜しくお願いします···。 (2023年1月16日 22時) (レス) @page25 id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メット x他1人 | 作成日時:2018年3月13日 22時