4円 ページ6
峰子「A様、そろそろ
次のゲームの準備に取り掛かった方が
よろしいかと」
貴女「ああ、そうだな。
おい、そっちの準備はどうだ？」
黒服「問題ございません。
クォータージャンプも、用意出来ております」
貴女「よし、わかった。ありがとう」
クォータージャンプ…、標と零は、
面白いものを見せてくれるだろう。
峰子「A様、あの、零とか言う男、
ルール違反気味ですが、どうしましょうか」
貴女「いや、入場させろ。
あいつは、面白いものを見せてくれそうだ」
失格にさせてはつまらない。
峰子「A様なら、そういうと
思っていました。
零！A様が、
貴方の入場を許可するそうよ」
零「なぜ？俺は、失格じゃないんですか？」
私の考えに口答えするのか？こいつは。
馬鹿か？
貴女「私は、お前が面白いものを
見せてくれると期待している。零」
零「面白いものって、
人の命がかかってるんだぞ！」
貴女「だからなんだ。
こんなところで死ぬやつらは、いきていても
役に立たない。だから私は、
自らの暇をつぶすため、
役に立たない奴らを使ってやってるんだ。
感謝して欲しいくらいだ。
雑魚共に見せ場を作ってやっている私に」
峰子「そうよ。A様の言った通り、
A様は、自らの時間を割いて
このゲームを開催してくださっているのよ」
零「っ…」
あいつはそこまで口が達者ではないようだな。
見ているだけで笑えてくる。
貴女「では、これから何人かの生存確認を
行う。意識のあるやつらは
全員サークルの外に出ろ」
そして、黒服の、私の僕(しもべ)達が、
真っ赤に染まった先ほどとは打って変わった
姿のやつらをはこんだ。
金に目が眩んだ、
もはや自ら命を絶ったような奴らだ。
もう用はないから、適当に処分してもらおう。
零「あの中で生きていられるわけがないっ…」
標「…」
二人の優勝候補の様子は全く違うようだな。
益々クォータージャンプが
楽しみになってきた。
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リリ - 今までで1番面白い作品でした！ (2018年9月15日 20時) (
レス) id: 0a9ce4cfe0 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - そうですか…。大変でしたね。面白い作品を作ってくれてありがとうございました！！ (2018年9月14日 7時) (レス) id: bc44624268 (このIDを非表示/違反報告)
メリアル - 菊池風花さん» コメントありがとうございます。そして、本当に申し訳ありません。 (2018年9月13日 20時) (レス) id: 054a5fec07 (このIDを非表示/違反報告)
メリアル - ゆうりさん» 訂正ありがとうございます。近々直しておきますね。 (2018年9月13日 20時) (レス) id: 054a5fec07 (このIDを非表示/違反報告)
菊池風花(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください。 (2018年9月11日 5時) (レス) id: 8623593aca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリアル | 作成日時：2018年8月4日 0時
