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ボワーッとドライヤーの風がオレの頬をくすぐる
シャワーを浴び Aに髪を乾かしてもらってた
「いい気持ち〜もーあいつら来なくていいな〜」
『眠くなった?』
「うん」
『変わんないね誠知は』
「Aのブローは店にいる頃からから好きだったからね」
『練習させてもらったしね』
「だったね 選手みんなAに洗ってもらってんじゃない?」
急に静かになった部屋
「おわりっ?、、うわっ」
彼女がおぶさるように抱きついてきた
「なに?どうした?」
『誠知が・・』
「ん?」
『誠知がいてくれたから私・・』
まわされた腕が強くなった
「あのさ俺もだからね?」
『えっ?』
「俺もなの・・Aがいてくれて救われた」
背中の温もりは俺の膝に移った
「しばらく外出禁止でうざいかもしんないけど仲良くしようね?A・・」
ピンポーン
チャイムが鳴る
「あーぁ いいとこで来るよな・・」
『そんなもんだよ開けてあげて?』
「はーい」
俺は玄関を開けに行く
Aはモニターに話しかける
『はーい』
「れいくんとうきょうくん到着しました」
『いま開けるねっ・・えっんんっ』
「おーい Aちゃん?どした?」
ドアの前までいってまたリビングに戻った
唇を塞ぐために・・・
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作者名:エリン | 作成日時:2020年3月30日 18時