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。
誠知君に捕まった誠くんは抱えられてすぐに
首に抱きついた
｢誠知兄ちゃん よかったね、お姉ちゃんがお嫁さんになってくれて｣
｢逃げられないように頑張るから誠、これからも仲良くしよーな｣
｢うん｣
｢よしじゃあ3人でドライブ行くか｣
｢え？今から？｣
｢父ちゃんには言ってるから｣
｢ホント？父ちゃんに行ってきます言ってくる｣
｢よし行ってこい｣
球場を管理をしてる父親がいる事務所に走って行った誠
『可愛いな 誠くん』
｢生意気だけどアイツは良い男になるな｣
『誠知みたいに？』
｢俺なんかよりずーーっとだよ｣
そう話てたら誠が走って戻ってきた
｢誠知兄ちゃん お姉ちゃん よろしくお願いします｣
『行こっか』
Aが差し出した手を握り車に乗りこんだ
｢どこ行くの？｣
『うみたまごだって』
｢イルカショー見たい｣
『私も！』
いざ出発しようとすると誠くんが慌てて誠知君を止めた
「どした？」
「ごめん誠知兄ちゃんこれで僕とお姉ちゃんを撮ってほしいんだ」
誠くんが差し出したのは
『それ写るんです？』
「僕、これで写真撮るのが大好きなんだ｣
｢へー撮るのが好きなのに撮らせるのかよ(笑)｣
“カシャ”
｢もんく言う 誠知兄ちゃん撮った(笑)｣
車の中は笑いに包まれ
誠知君が私と誠くんを写して出発
20分で目的地に着き
子供の誠くんは最高に可愛かった
けど写真を撮っている彼は
大人びて見えた
｢誠、なんで写ルンですなんだよ｣
｢友達のとこ写真屋してたんだけど流行らくなってきてそこの父ちゃんが違う仕事始めたんだけど俺が遊びに行った時に店にあったこれくれたんだ写したやつ写真にしてもらってから おもしれーって思ってそれから友達と写真撮るのが楽しくなったんだ｣
『将来 写真家になったりして』
｢写ルンですでなれないよ(笑)｣
『写ルンですの写真家も新しいかもよ？』
｢今日も沢山撮ってみよーっと｣
さっきまで誠知君と私の間で手を繋いでいた
誠くんは被写体を探して前を歩く
『キラキラしてるね誠くん でも淋しくなっちゃったな』
ポツっと言ったら
大きな手が私を包む
｢Aには俺がいるっしょ｣
誠知君を見上げて見つめ合った時
“カシャ”
と音がした
｢やったー｣
｢やべー小さなパパラッチかもな｣
『ホントだ』
誠知君が誠くんを追いかけて捕まえる
｢A、誠と3人で撮ろーよ｣
撮影スポットのアザラシの模型の前でスタッフにお願いした
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エリン(プロフ) - れいらさん» れいらさん、ご無沙汰しております、ありがとうございます。妄想ばかりモクモクしてましたのでまずは自分で書いたものを最初から読んでみたりしていました、またよろしくお願いします (2021年5月15日 8時) (
レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 更新嬉しいです！ご無理はせず、エリンさんのペースでこれからも頑張って下さい(^^) (2021年5月15日 1時) (レス) id: 05a7f2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - りなさん» りなさん ありがとうございます。楽しんで書きたいと思いますので よろしくお願いしますm(*_ _)m (2021年5月14日 21時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
りな - いつも更新楽しみにしてます! 目の手術してたんですね。無理せずにゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください！ (2021年5月14日 19時) (レス) id: ba27d55003 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - れいら様コメントありがとうございます、大好きと言ってもらえてすごく嬉しいです励みになります、こちらこそこれからもよろしくお願いします!! (2020年10月23日 16時) (レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリン | 作成日時：2019年8月7日 21時
