#97 ページ41
。
＊ASide＊
誠知と友人のかずさんがコンビニに買出しに出かけ
家には ゆかさんと二人になった
ゆか「Aさん、本当におめでとうございます、私達 誠知のあんな幸せそうな顔、久しぶりに見たんです、前に会った時はその…Aさんがいなくなってた時で皆で元気付けるためにご飯食べてたらまた写真撮られてて…誠知が可哀相で」
『…見ました、その週刊誌 もしかしてモザイクかかってた女性が ゆかさんでしたか？』
ゆか「たぶん座ってた位置からするとそうだと思います」
『私、あの時 逃げてましたから現実からも誠知君からも…あの週刊誌の笑顔見て私が離れたほうがいいのかもって思ってしまったこともありました 全然無理なくせに強がってしまって』
ゆか「羨ましかったですよ、あの時の誠知のAさんへの思いを聞いて」
『誠知の？思い？』
ゆか「とにかく野球ばっかりでこっちが心配になるくらいで、その…彼女がいた時期もあったけど、あの時 誠知はみんなの前でプロ野球選手になってよかったってAと出会って初めて思ったって、野球が１番だったけど彼女とどっちか？って言われたら迷わずAって答えるよ、こんなに人を愛しいと思ったことないって、神社で会った時の誠知の顔が優しくて見たことない表情だったから」
『私にはもったいない人だと思ってます、でも私が幸せにしてあげたいです』
「A…」
『えっ 帰ってたの///』
「たった今ね」
『家がすごいんだね 音がしない(笑)』
かず「おーまた褒められた」
思わぬ誠知の友人との出会いに時間が過ぎていった
「そろそろ帰るわ ありがとな」
『今日はありがとうございました楽しかったです、ゆかさん体、大事にされてくださいね』
ゆか「はい、また遊びにきてくださいね 誠知！野球がんばれよ」
「おう」
「疲れたんじゃない？」
『着物で食べ過ぎたかな少し苦しい』
「けっこー食べてたな(笑)」
『楽しかったからね〜つい』
タクシーに乗って誠知の実家に戻る途中
胃がムカムカしだした
『やばい着物脱ぎたい帯が苦しい…』
気が遠くなりそうになり誠知にもたれかかる
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 313人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エリン(プロフ) - れいらさん» れいらさん、ご無沙汰しております、ありがとうございます。妄想ばかりモクモクしてましたのでまずは自分で書いたものを最初から読んでみたりしていました、またよろしくお願いします (2021年5月15日 8時) (
レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 更新嬉しいです！ご無理はせず、エリンさんのペースでこれからも頑張って下さい(^^) (2021年5月15日 1時) (レス) id: 05a7f2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - りなさん» りなさん ありがとうございます。楽しんで書きたいと思いますので よろしくお願いしますm(*_ _)m (2021年5月14日 21時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
りな - いつも更新楽しみにしてます! 目の手術してたんですね。無理せずにゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください！ (2021年5月14日 19時) (レス) id: ba27d55003 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - れいら様コメントありがとうございます、大好きと言ってもらえてすごく嬉しいです励みになります、こちらこそこれからもよろしくお願いします!! (2020年10月23日 16時) (レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エリン | 作成日時：2019年8月7日 21時
