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。
福岡に戻り
誠知と私はその日に入籍した
｢改めて よろしくお願いします“上林A ”さん｣
『ヤバっ泣きそ』
｢泣きそじゃなくて泣いてんじゃん
嬉し泣きならいくらでも泣いていいよ｣
私の頬に手をあて親指で涙を拭う誠知
『優しいんだから旦那様は//』
｢///ヤバっ旦那様だって｣
車の中で夫婦になっての最初の会話をしながら
着いた場所は あの海浜公園
｢寒くない？｣
『大丈夫』
｢今日は絶対ここに来ようって思ってた｣
『誠知の奥さんになるなんて人生って凄いね』
｢うん俺はプロ野球選手になった時より嬉しいよ｣
『それは言い過ぎじゃない？』
｢言い過ぎじゃないよ！ Aを好きになってから 心だけは思い通りにはいかないって改めて思ったし やっと手に入ったんだから誓って大事する｣
『こんなに歳が開いてるのに今じゃ気にしなくなってるのは誠知の愛だと思うのね、でもまたそれを感じて落ち込む事があるかもしれないけどちゃんと受けとめてほしい』
｢もちろん｣
『愛してる 誠知…』
｢ヤバっ ちょっと急になに｣
誠知の目から涙がこぼれた
『幸せだよ私』
｢俺の方が幸せだし｣
『何の張り合い？(笑)』
｢愛してる A｣
ベンチで腰にまわってた誠知の腕が私を引き寄せ胸に閉じ込められ口づけられた
『んっ』
｢最初のキス｣
『///そうだね』
すっかり日が暮れてきて寒くなった
｢よし！今から大将の店で温かいご飯食べよう、報告兼ねて｣
『誠知…』
｢今日行かないとね大将は大事な人だから｣
『うん、電話しよっと』
｢相談もあるし｣
『相談？なに？』
｢内緒｣
『え、ケチ(笑)』
久々に居酒屋“穂を楠”を訪れた
『あ！また貸し切りになってる』
店の前には 本日貸し切りの札が
下がっていた
『こんばんは、大将また貸し切りにしたんですか？』
大将｢そりゃそーやろもん、いいけはよ座り｣
｢大将、お久しぶりです｣
大将｢待っとったんよ来てくれるの｣
｢今日、入籍してきました｣
大将｢そりゃめでたい!!Aちゃんおめでとう よかったな…ホントによかったな…｣
大将の涙に驚く
『大将？泣かなくても』
大将｢嬉し泣きや、誠知君おめでとう…ありがとな｣
｢これからも A共々よろしくお願いします｣
深く頭を下げた誠知に私もならう
そこへ店の電話が鳴った
大将｢なんやこんな時に、ちょっと待っててや｣
電話を受けた大将は深刻な顔をしていた
。
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エリン(プロフ) - れいらさん» れいらさん、ご無沙汰しております、ありがとうございます。妄想ばかりモクモクしてましたのでまずは自分で書いたものを最初から読んでみたりしていました、またよろしくお願いします (2021年5月15日 8時) (
レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 更新嬉しいです！ご無理はせず、エリンさんのペースでこれからも頑張って下さい(^^) (2021年5月15日 1時) (レス) id: 05a7f2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - りなさん» りなさん ありがとうございます。楽しんで書きたいと思いますので よろしくお願いしますm(*_ _)m (2021年5月14日 21時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
りな - いつも更新楽しみにしてます! 目の手術してたんですね。無理せずにゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください！ (2021年5月14日 19時) (レス) id: ba27d55003 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - れいら様コメントありがとうございます、大好きと言ってもらえてすごく嬉しいです励みになります、こちらこそこれからもよろしくお願いします!! (2020年10月23日 16時) (レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリン | 作成日時：2019年8月7日 21時
