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。
「俺、宿帳に“上林誠知、上林A”って書いたから間違えじゃない」
そう答えた時の、Aのなんとも言えない表情が脳裏に焼きついてた
トレーニングの内容などを ｉＰａｄに入力してから
内風呂に入ると先に入っていたAがシャワーブースの仕切りから顔を覗かせる
『先にあがるね』
「もう？一緒に入んないの？」
『・・・』
シャワーを浴びるAの背中を見つめながら
さっきの顔を思い出すと風呂から出てその背中を抱きしめた
『び、びっくりした』
「トレーニングがあるとは言え Aをひとりにしたのは ちょっと反省した、さっき走ってる時 皆、誰かと一緒に歩いてて 寂しかっただろーなって思ったから｣
『ここのスタッフにあの通りで会わなかったら私、もっと怪我してたかもしれないね、明日お礼言わなきゃ』
彼女の擦りむきの原因を聞かされ
申し訳なかった
『もう大丈夫だから 上がってラムネ飲も？』
浴衣で風呂上がりに飲むラムネはうまかった
綺麗に作られた庭園を眺めるために配置された
二人用のベンチに座り
しばらくはビー玉の音だけ
｢ビー玉がつまる｣
『瓶のここを下にして飲むの、そしたらそこでビー玉がとまるから』
下にして飲んだけど傾け過ぎて やっぱりビー玉は乗り越えてきた
｢『ぷッハハハッ』｣
『意味ない(笑)』
｢別府で1度飲んだ時 こんなんじゃなかったよ｣
『昔のままもあるんじゃない？』
｢こっちの方が楽しい、Aと飲んでるからだけどね｣
『誠知…』
｢もう飲み終わった？｣
『うん』
｢げっぷでた？｣
『まだ(笑)』
｢ベッドに連れてっていい？｣
すぐさま膝に腕をいれ抱え上げた
『美味しいもの食べ過ぎて重くなってない？』
｢なってる｣
『やっぱり』
｢今から消費｣
『///』
｢かわいい｣
『お手柔らかに//』
ベッドに下ろした勢いのままキスした
｢ラムネの味がする｣
『誠知も甘いよ』
｢もっと甘いとこも知ってる｣
Aの首筋に顔を埋めるように
唇を這わせていった
。
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エリン(プロフ) - れいらさん» れいらさん、ご無沙汰しております、ありがとうございます。妄想ばかりモクモクしてましたのでまずは自分で書いたものを最初から読んでみたりしていました、またよろしくお願いします (2021年5月15日 8時) (
レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 更新嬉しいです！ご無理はせず、エリンさんのペースでこれからも頑張って下さい(^^) (2021年5月15日 1時) (レス) id: 05a7f2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - りなさん» りなさん ありがとうございます。楽しんで書きたいと思いますので よろしくお願いしますm(*_ _)m (2021年5月14日 21時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
りな - いつも更新楽しみにしてます! 目の手術してたんですね。無理せずにゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください！ (2021年5月14日 19時) (レス) id: ba27d55003 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - れいら様コメントありがとうございます、大好きと言ってもらえてすごく嬉しいです励みになります、こちらこそこれからもよろしくお願いします!! (2020年10月23日 16時) (レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリン | 作成日時：2019年8月7日 21時
