【番外編】令和最初のクリスマス�� ページ23
2019.12.24 クリスマスイブ
博多駅前のクリスマスマーケットで大胆にもデートする約束をした
夜２０時
待ち合わせ場所に向かうとクリスマスコーデに身を包んだAがいた
可愛いなと離れたところで見ていたら
きょろきょろと探す目と目が合った
もぉ〜と口だけは言っていてこっちに向かって歩いてきた彼女
その２秒後にすぐに彼女のもとへ行かなかった
後悔が訪れる
“あの･･上林選手ですよね？”
「えっ･･はっはい」
“やっぱり茶髪になっとう昨日インスタ見ましたかっこいい”
待ち合わせ場所はクリスマスツリーの真後ろ
駅から流れる人が多い
その子の声で あっという間に囲まれた俺
Aは？
彼女は背を向けて沢山のテーブルが並んだ
クリスマスツリーの正面に歩いてく姿がみえた
(バカやん俺)
その場を離れなければ収まりがつかない状況
なんとか人を巻きタクシーに乗り込む
運転手に天神まで走りまた博多駅に戻って欲しいと告げると快く引き受けてくれた
スマホを確認するとAからのLINEが
A1人で淋しい
Aまだ囲まれてる?上林選手〜
Aカッコよかったなー外で見る茶髪の誠知
A待ってる
待ち合わせから既に40分が経過していた
誠知1度博多駅を離れたから戻るから待ってて
少しして通知音が鳴る
Aアクシデント発生 帰ります
(なに？アクシデントって…帰るって…)
タクシーの行先は自宅マンションになった
部屋に入ると明かりは消えていてリビングの
ツリーだけがキラキラしていて
彼女の姿はない
浴室に行くとシャワーを浴びる音がした
脱衣場には彼女が着ていた服が
ポリ袋に押し込めらされていた
罪悪感で声をかけれない
カチャッと音がしてリビングにAが入ってきた
『おかえり 帰ってたんだ』
｢うん今、帰ってきたとこ、クリスマスツリー朝はなかったよね｣
『誠知が出かけてから必死で飾り付けたの』
｢だから家で過ごそうよ？って言ったんだ｣
『お風呂入ってきたら？』
｢ごめん結局 嫌な思いさせただけで｣
『ごめんなさい私も待ってあげられなくて』
ツリーの明かりだけでも沈んでる彼女の顔
⇸
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 313人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エリン(プロフ) - れいらさん» れいらさん、ご無沙汰しております、ありがとうございます。妄想ばかりモクモクしてましたのでまずは自分で書いたものを最初から読んでみたりしていました、またよろしくお願いします (2021年5月15日 8時) (
レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 更新嬉しいです！ご無理はせず、エリンさんのペースでこれからも頑張って下さい(^^) (2021年5月15日 1時) (レス) id: 05a7f2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - りなさん» りなさん ありがとうございます。楽しんで書きたいと思いますので よろしくお願いしますm(*_ _)m (2021年5月14日 21時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
りな - いつも更新楽しみにしてます! 目の手術してたんですね。無理せずにゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください！ (2021年5月14日 19時) (レス) id: ba27d55003 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - れいら様コメントありがとうございます、大好きと言ってもらえてすごく嬉しいです励みになります、こちらこそこれからもよろしくお願いします!! (2020年10月23日 16時) (レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エリン | 作成日時：2019年8月7日 21時
