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｢今日は水分を沢山取って保湿してあげてくださいって言われたよ｣
部屋に戻ってくつろぐ私にサロンでもらった
ハーブティーを入れてくれた誠知君
『おいしい』
｢そう？よかった｣
『それは何？』
｢これは買ってみた｣
『ジェルって書いてるね』
｢保湿ジェルだって｣
『待ってる間に？』
｢そう 彼氏さんの手にとって体温で温めてから彼女さんに優しく塗ってあげてくださいってサンプルで俺の腕でやり方教わったから飲み終わったら服脱いで？｣
『脱いでって…今日はあんまり服着てる時間ない気がする(笑)』
ベッドにうつ伏せになると
誠知は私に跨った
｢いくよ？｣
『うん お願いします』
ちょっとマメのある大きな手が引っ掛かりを気にして遠慮がちに背中をすべる
彼の体温で温められたジェルは肌にスーッと入っていく気がした
｢A、今度は仰向けになって｣
『……』
｢寝ちゃった？｣
枕にしっかり顔が埋まり
スースーと寝息をたてていた
｢明日は忙しいからな おやすみ A｣
俺のシャツを頭から被せて着せ
そのまま横にくっついて眠った
ー朝ー
心地いい音で目覚める
『おはよう』
｢お、おはよっ、、シュ｣
素振りの音…
枕を抱いてバットを振る彼を見ていた
(かっこいい)
そう思っていたら誠知が素振りを止めた
『えー終わり？』
｢えーって 時間見て？｣
『ホントだ準備しなきゃ』
立ち上がると昨日そのまま寝たことがわかる格好
『私、また寝ちゃったんだね』
「怪獣みたいなイビキだったよ(笑)」
『えー誠知はそれで眠れたの？』
「うん ぐっすり」
『なら気にしないでおこう(笑)これからの方が長いし･･･でもうるさかったら言ってよ？』
Aとの未来が見える会話が俺は嬉しくて顔が緩む
『誠知、じゅ、んびできた？』
パウダールームから出てきた Aは俺を見て声がうわずる
『かっこいい！よく似合ってる』
「今日のためにオーダーしたスーツ」
少し自慢げに胸を張る誠知が男らしくて素敵
黒に近い濃紺のスーツは彼のためにある色にしかみえなかった
『誠知のための色みたい』
｢最高の褒め言葉じゃん｣
『本当に素敵』
Aがネクタイを直してくれる
「これ憧れてたー」
『ん？ネクタイやってもらうの？』
「そう 初めてなんだよね」
『怒らせたら絞めるからね？(笑)』
「こわっ」
『私もやってみたいし(笑)』
ネクタイを整えてくれる姿は本当にドキドキした
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エリン(プロフ) - れいらさん» れいらさん、ご無沙汰しております、ありがとうございます。妄想ばかりモクモクしてましたのでまずは自分で書いたものを最初から読んでみたりしていました、またよろしくお願いします (2021年5月15日 8時) (
レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 更新嬉しいです！ご無理はせず、エリンさんのペースでこれからも頑張って下さい(^^) (2021年5月15日 1時) (レス) id: 05a7f2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - りなさん» りなさん ありがとうございます。楽しんで書きたいと思いますので よろしくお願いしますm(*_ _)m (2021年5月14日 21時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
りな - いつも更新楽しみにしてます! 目の手術してたんですね。無理せずにゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください！ (2021年5月14日 19時) (レス) id: ba27d55003 (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - れいら様コメントありがとうございます、大好きと言ってもらえてすごく嬉しいです励みになります、こちらこそこれからもよろしくお願いします!! (2020年10月23日 16時) (レス) id: 36ad1e8dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリン | 作成日時：2019年8月7日 21時
