スピンオフ�� ページ44
。
巨｢どうして彼女に関わるんです？｣
｢見たかったから…1人でどんな生活してるのか｣
巨｢虚しくないっすか？Aは1人じゃないですよ私と楽しく必死に生きてます｣
｢ほら、結婚してる間にいたんだ｣
『は？いっ…』
巨｢あんたと一緒にすんなよ｣
巨｢A、行こう朝ごはん遅くなっちゃうよ｣
頭をポンポンして肩を抱いた
巨｢あ、今度こんな事があったら訴えますから、Aは俺が守ります、彼女を侮辱したり許せないし悪いけどあなた勝ち目ないですから｣
巨｢おなかの中に赤ちゃんいるんでしょ？
Aはその子の幸せを願って訴えなかったんですよ？｣
『巨くん、もういいよ行こう？お腹空いた』
｢……｣
結局、何がしたいのか分からない人だった
俺たちはそのまま予約してたカフェで
ベンチシートに座り2人っきりで景色を眺めていた
『巨くん』
｢ん？｣
『肩かしてもらってもいい？』
｢いいよっ なんなら抱っこしよっか？｣
もたれかかる体を腕で支えた
悔しかったに違いない
Aが大きく深呼吸した
『巨くんがいてくれてよかった』
｢俺も一緒にいてよかったって思った｣
『でなきゃ嫌な女になってたかもしれない』
｢それはない、Aは大丈夫だよ人の痛みに寄り添える人なのは俺が保証する｣
『私には関係ないけど何かあったんだろうね』
｢ほら、そんなとこ俺は好きだよ、だけど次、今日みたいな事があったら俺は許さいからね？｣
『うん、わかった』
｢よし、沢山食べよ｣
その後、小林さんは公職選挙法違反の疑いで
逮捕された
あれから何も言わないけど
『子供は幸せにしてあげてね』
宮崎で小林さんに別れ際そう言った彼女だ
心を痛めてると思う
『巨くん、佐賀の病院に行っても大丈夫かな？』
｢1日だけだよ？｣
『うん、わかってるんだけど』
｢付き添う？｣
『いい？』
｢いいよ部屋は特室だし｣
ホッとしたように笑ったA
後日、肘の手術は無事に終わり
1泊の入院に彼女が付き添いたいと言った意味がわかった気がした
手術は成功したけど
その先の不安が出てくる
眠れない
部屋のシャワーを浴びた彼女が出てきて
『この部屋、私の部屋より広いよね？』
｢そお？｣
『巨くん、腕痛む？』
｢少しね｣
『看護士さんくるよね？』
｢いや、来ないよ特室だから呼べばすぐ来てくれるだろうけど｣
『少しだけそばに居てもいい？』
｢うん、おいで｣
『お話してあげるね』
俺は目を閉じた
。
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エリン(プロフ) - asaさん» コメントありがとうございます、更新楽しみにしてくれていたなんて嬉しいです。なかなか進められなくてごめんなさい (2020年5月10日 20時) (
レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
asa(プロフ) - 更新楽しみにしてました！ありがとうございます(*≧∇≦)ﾉ続きが待ち遠しいです(*^^*) (2020年5月10日 18時) (レス) id: d459b4654a (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» 苦手な18系の部分も避けて読んでいただいてるんですね感謝です私が大好きなんで詰め込んでますけど よろしくお願いします (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» こんな私になんて素敵なコメントでしょう。ありがとうございます とっても嬉しいです感激です (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ばやし君の方のも読ませて頂いてますが、18系が苦手なので飛び飛びになってしまっていますが、あの小説も凄く好きです。これからも応援しています、頑張ってください(><)長ったらしいコメント、すいませんでした。 (2019年5月8日 22時) (レス) id: 987cca78b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリン | 作成日時：2019年2月23日 21時
