オヤジ系女子観察日記 (ページ10)

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ヒョンビンくんお世話係任命のお話ページ10

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トレーナー陣にソリソリの中間発表？的な感じで披露した今日、レッスン室にはどんよりとした空気が流れている。

まあ、その空気を作り上げたのはソリソリ2班の問題児そして特技が脱走のヒョンビン。

そして怒られたにも関わらず脱走をまたしている。

『やあ、ヒョンビナ！！！なんで逃げ出したりなんかするんだよ、出来ないなら練習しようよ！！！ジョンヒョンオッパがあんたのこと心配してるのわかってないの？！』

「Aは最初から出来るから言えるんだよ、出来ないのにあれだけできる人たちの中に入れられた俺の身にもなってみてよ。」

『入れられたってなに？出来ないならジョンヒョンオッパやミニョンオッパに頼ればいいじゃん？！ソンウオッパやニエラオッパだっているんだし、私もジェファンオッパもいるじゃんか！』

ついつい思ったことをぶつけてしまう。

悪いことだとは分かっているけど、性格上こういうこおは黙っていられない。

『最初から完璧な人なんて居ない、私だってまだまだだし。唯一の同い年のヒョンビン居るから頑張れた部分だってあるの。だから一緒に頑張ろ？ソリソリ一班に勝とうよ。』

自然に涙がこぼれ落ちていた。

「A、、、」

『一緒にさ、オッパたちのところに戻ろう？』

ヒョンビンの手をとりオッパ達のいるレッスン室に行く。

珍しく素直に謝るヒョンビン。

「Aありがとう。」

『リーダーしっかりしてください(笑)』

「ごめんよ(苦笑)ヒョンビンのお世話係お願いします(笑)」

『はい？！まあ、頑張ります、、、』

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