レベルアップしたお話 ページ6
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今日はレベル評価の2度目のテストの日。
皆が見ている中、ビデオの前で1人ずつ【ナヤナ】を披露する。
とてつもなく私の苦手なやり方だ。
全員踊り終わり結果が出るのを待つ。
隣には普段のうるさい姿とは違い元気の無いジェファニオッパの姿。
『オッパ緊張してる？』
「スゲー緊張してる、ランク落ちたらどうしよ…。」
『オッパは心配しすぎだよ、大丈夫だから。ね？』
そう言って普段ジョンヒョンオッパがしてくれるみたいに手を握る。
私も自分で気づかないうちに緊張してたみたいで手が震えてたらしく、
「Aもめちゃくちゃ緊張してるんじゃん」
って笑われちゃったけど(苦笑)
緊迫したレッスン室にBoAさんが入ってきて1人ずつにランクが書かれているであろう紙を渡す。
紙を見て感情をその場では出したらいけないからなのか皆の表情が全然読めないから不安がどんどん溜まっていく。
ついに、私の名前が呼ばれた。
「さすがね、あなたならできるって思ってたわ。」
そんなコメント付きで紙を渡されその場で紙をめくると《Aランク》の文字。
私、レベルアップしちゃいました。
「Aと俺は運命共同体やな。」
『オッパだけじゃないから、チビウジンも居るから。』
「ヌナ、Aでも宜しくお願いします！」
『ウジナや、可愛すぎ！キヨウォ！息子にしたい！』
「最近A冷たすぎん…？」
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ビジュアルセンターのお話→←ジャパニーズボーイと仲良くなったお話
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作者名：ナツミ | 作成日時：2019年4月5日 19時
