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ab「これで俺たち3人の『master』に4人の＿＿1人あたり1.33人の＿＿『guardian』がつくことになる。『2人以上のguardian』はついてないから、この方法なら俺たちがルールを破らずに今すぐ目黒の『master』になれる」
sk「おーなるほど!! すげえ!! ふっか頭いい!!」
fk「あいつたぶんめちゃめちゃ強いだろ!! 照たちだけじゃなくてめめまで俺たちを守ってくれたら無敵だろ!?」
やっと理解した佐久間が目を輝かせて俺を見る。気分が良くなってちょっとドヤ顔すると、照に鼻で笑われた。
＿＿あーそうだよ。頭いいんじゃねえよ、悪知恵だけは働くんだよ。
ab「あんなイケメンに守ってもらえるなんて嬉しいね」
sk「待って阿部ちゃんそれどういう意」
ru「お待たせ! 『king』に認めてもらった!!」
fk「よっしゃあ! よくやったラウール!!」
ab「急いで契約しよう!!」
sk「ねえ阿部ちゃん!?」
戻ってきたラウールが笑顔を見せた。
めめの体は腰のあたりまで透けていて、足はもう消えている。
もう少しの辛抱だ、耐えろよめめ。
ラウールはめめの腕を持ち上げ、手のひらに黒い指輪を3つ乗せた。これがめめのアクセサリーか。
『guardian』から契約の印であるアクセサリーを受け取ることで契約は成立する。
阿部ちゃんと翔太、俺が1つずつその指輪を取り、それぞれの指にはめた。
fk「これで契約成立だよな?」
ru「うん! めめが『パラレルワールド』に戻れる!!」
kj「ありがとう……みんな、ありがと……ッ!」
iw「礼は目黒が元気になってからだよ、ほら早く」
康二とラウールが、翔太と阿部ちゃんと場所を変わってめめを支えた。もはや康二の顔は涙でぐちゃぐちゃ。ラウールは康二を見てにこにこしてる。
2人が目を合わせてうなずき、叫んだ。
rukj「せーのッ!!」
ラウールと康二が、めめが、その場から消えた。
つまり、つまり……
nb「目黒が消えたってことは……」
fk「めめが『パラレルワールド』に行けた……?」
ab「行けた……戻れたんだよ!!」
dt「これで目黒は消えなくて済むんだよね?」
iw「そういうことだよな!?」
sk「やったあああああ!! めめを助けたぞおおおお!!」
＿＿めめが助かった。俺たちで助けられた。
俺たちはただただ嬉しくて、ハイタッチして抱き合って叫んで、ひたすらに喜んだ。
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怜(プロフ) - 玲雄さん» コメントありがとうございます! さあ…康二は何をやらかしてるでしょう(遠い目) これからも楽しみにしていただけるように頑張ります。よろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (
レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます! やばい、細かいところまでちゃんと見られてる…^^; 笑 ラウールっぽさが表現できててよかったです。これからもお付き合いよろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 更新大変だと思いますが頑張ってください！応援してます！『舞台の幕開け』に康二が関わってたら､､､なんていう妄想してました(笑)ガンバルンバです (2020年3月29日 2時) (レス) id: 391783a751 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 睡眠欲を寝たい欲っていう言い方するのruっぽくて可愛い笑笑応援してます！ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 8c112bdf37 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます! 感動だなんてそんな…とても嬉しいです。これからも面白いお話が書けるように頑張ります! よろしくお願いいたします!! (2020年3月24日 20時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2020年3月21日 19時
