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めめはしばらく翔太を見つめていた。誰も何も言わない時間が流れる。
めめは翔太から目をそらすとため息をついた。
mg「……やっぱりしょっぴーにはかなわないや」
めめは顔を上げるとうっすら笑みを浮かべて言った。
mg「すいません、取り乱しました。俺のせいでみんな狙われたとしたら……責任持って俺がぶっ潰さないといけませんね」
nb「……そうだよ、やっとわかったか」
めめを見下ろしていた翔太は座りながらそっぽを向いて吐き捨てた。このツンデレめ。
fk「ふふっ……よっ! その意気だ!」
sk「さっすがめめー! かっこいいー!!」
俺と佐久間が茶化すとみんなが笑う。やっぱりこうでなくっちゃね。
ru「よし……僕調べてみる! みんなを狙う悪い奴を突き止めてやる!」
dt「お、頼もしいね」
iw「気をつけろよ、相手に気づかれたらお前も危ないかも知れないぞ」
ru「大丈夫! 康二くんにも協力してもらって頑張る!!」
ラウールが微笑んだ。確かに、相手が『guardian』ならラウールたちにまかせる方がいいのかも知れない。
ab「俺たちに出来ることはある?」
ru「うーん……じゃあ、『monster』に負けないで!」
sk「それはお安い御用!!」
iw「何が来ても全部倒してやるよ」
dt「まかせて。目黒も、ね?」
mg「はい」
相手が誰だかわからないけど俺たちならきっと乗り越えられる。俺はそう思った。
俺はこの時、ちょっとしたトラブルに巻き込まれただけだと思っていた。
＿＿この時は知らなかったんだ、これからとんでもないことに巻き込まれるなんて。
『涼太! おい涼太!! 目ぇ覚ませよッ!!』
『……っ阿部ちゃ、やめて……やめてッ!!』
『めめ……なあ、嘘やろ……? 嘘って言ってや!!』
『ふっか何やってんだよッ、馬鹿野郎……!!』
俺はまだ、知らなかったんだ。
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怜(プロフ) - 玲雄さん» コメントありがとうございます! さあ…康二は何をやらかしてるでしょう(遠い目) これからも楽しみにしていただけるように頑張ります。よろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (
レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます! やばい、細かいところまでちゃんと見られてる…^^; 笑 ラウールっぽさが表現できててよかったです。これからもお付き合いよろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 更新大変だと思いますが頑張ってください！応援してます！『舞台の幕開け』に康二が関わってたら､､､なんていう妄想してました(笑)ガンバルンバです (2020年3月29日 2時) (レス) id: 391783a751 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 睡眠欲を寝たい欲っていう言い方するのruっぽくて可愛い笑笑応援してます！ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 8c112bdf37 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます! 感動だなんてそんな…とても嬉しいです。これからも面白いお話が書けるように頑張ります! よろしくお願いいたします!! (2020年3月24日 20時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2020年3月21日 19時
