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みんなと別れてからずっと歩いてるけど、あまりにも静かなせいでちょっとした物音だけですごくびびる。その度に涼太にくっついて涼太に笑われる。
dt「ちょっと、さすがにびびりすぎだって」
nb「いや、だって」
dt「まあ……確かにちょっと怖いだけどさ。突然敵が出てきたら気絶するんじゃないの」
nb「たぶんする、絶対する」
dt「それは流石に勘弁して」
通路の突き当たり、ラウールの指示で分かれ道を右に曲がる。
念のために左は見たけど何もいない。右にもいない。よし。
やめろよ、これで後ろから何か出てくるとかないよな……。
「わあっ!」
nb「ああああああああっ!!」
「あっはは! ちょっとびびりすぎだってー! あははははっ!」
突然後ろから聞こえた大声に俺は飛び退いて涼太の後ろに隠れた。
だからマジでだめだってそういうの! 誰だよこいつ!!
dt「あんたが俺たちに手紙を出した奴?」
「そう! 俺は
黒いスーツに緑のネクタイをしたこいつは、満面の笑みで自己紹介する。
これだけならいい人そうだけど、目黒が持ってるみたいな大鎌を担いでいる。
α「俺ねー、君たちが来るのずっと楽しみにしてたんだよ? どうやって潰してやろうかなーってずっと考えてたの!」
nb「はあ!? 涼太はお前らにそんな簡単に負けるような奴じゃねえぞ!?」
α「あははっ、そんなこそこそしながら言われてもなあ」
dt「いや、お前らには絶対負けない。お前らの好きにはさせない」
涼太が断言するとαの表情が変わる。
人の良さそうな笑顔から一転した、俺たちを馬鹿にするような冷たい微笑み。
α「……ふーん、言うねえ? そんなに言うなら見せてみてよ、君の実力」
αが担いでいた鎌を構える。
涼太も右手に光を集めていつもの剣を取り出した。
dt「翔太、下がって」
nb「……ぼこぼこにしてやれよあんな奴」
dt「もちろん」
涼太は剣をしっかり握りしめてαに突っ込んでいった。
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怜(プロフ) - 玲雄さん» コメントありがとうございます! さあ…康二は何をやらかしてるでしょう(遠い目) これからも楽しみにしていただけるように頑張ります。よろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (
レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます! やばい、細かいところまでちゃんと見られてる…^^; 笑 ラウールっぽさが表現できててよかったです。これからもお付き合いよろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 更新大変だと思いますが頑張ってください！応援してます！『舞台の幕開け』に康二が関わってたら､､､なんていう妄想してました(笑)ガンバルンバです (2020年3月29日 2時) (レス) id: 391783a751 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 睡眠欲を寝たい欲っていう言い方するのruっぽくて可愛い笑笑応援してます！ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 8c112bdf37 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます! 感動だなんてそんな…とても嬉しいです。これからも面白いお話が書けるように頑張ります! よろしくお願いいたします!! (2020年3月24日 20時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2020年3月21日 19時
