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kj「なに消える直前までカッコつけとんねん!! ええ加減にせえよ!!」
後ろから聞こえた大声に目をやると、弓矢を構えて目をオレンジ色に輝かせた康二が立っていた。
目を1つ潰された『monster』はうなり声を上げて後ずさる。
なんで、なんで助けに来たんだよ。やめろよ。
そんなことされたら、消えたくないって思っちゃうだろ……。
mg「康二、なんで……」
kj「しゃべらんといて! 今助けも来るから!!」
康二が空に向かって矢を放つ。『力』を込めて放たれた矢は青空で大きな花火を咲かせた。
＿＿あいつの『力』、そういえばエネルギーだったなあ、なんて。
あれで誰かを呼ぶのかな。そんなことしなくていいのに……。
kj「絶っ対助けるからな!!」
康二がそう叫んで『力』のこもった矢を打ち続ける。声が震えていたのは、気づかないふりをした。
康二の放つ
＿＿やっぱり立てねえ……動けない俺は静かに目を閉じた。
「＿＿我、我が使いを召喚せり!
出でよ! 『狂乱の妖精』!!」
聞いたことのない声が聞こえて目を開けると、『monster』の首を蔦で締め上げる『guardian』がいた。ピンクの羽衣を着た小さな男の人。もしかして、康二の友達……?
sk「よっしゃあ間に合ったっ! あっぶねえええ!!」
ぼんやりと見ていると、誰かが俺の脇の下に手を回して俺を立たせようとした。
ab「立てる? 大丈夫? ちょっとだけ頑張って、ここから離れよう」
何とか立ち上がった俺の肩に腕を回して、俺を『monster』から離れたところへ移動させる。
mg「あの……あなたは……?」
ab「
阿部さんは俺を座らせると優しい声で、それでいて自信を持って言った。
ab「＿＿大丈夫。絶対に君を助けるよ」
やめてよ。そんなに優しく言われたら期待しちゃうよ……?
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怜(プロフ) - 玲雄さん» コメントありがとうございます! さあ…康二は何をやらかしてるでしょう(遠い目) これからも楽しみにしていただけるように頑張ります。よろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (
レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます! やばい、細かいところまでちゃんと見られてる…^^; 笑 ラウールっぽさが表現できててよかったです。これからもお付き合いよろしくお願いいたします! (2020年3月29日 11時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 更新大変だと思いますが頑張ってください！応援してます！『舞台の幕開け』に康二が関わってたら､､､なんていう妄想してました(笑)ガンバルンバです (2020年3月29日 2時) (レス) id: 391783a751 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 睡眠欲を寝たい欲っていう言い方するのruっぽくて可愛い笑笑応援してます！ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 8c112bdf37 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます! 感動だなんてそんな…とても嬉しいです。これからも面白いお話が書けるように頑張ります! よろしくお願いいたします!! (2020年3月24日 20時) (レス) id: bde7b3ff5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2020年3月21日 19時
