133 ページ33
向かい合って座り【ザ・和食】を食べてます。
A『美味い!Aの味、懐かしい〜』
は、恥ずかしいです。ATSUSHIさん…
A『なんかほっこりするんだよねぇ…優しい味っていうの?人柄が表れてるよね』
誉め殺しでしょうか?
面と向かってこんなに誉められた事なんて、今まで生きてきて経験してないもんだから、リアクションの仕方が分かりません。
下を向いてモジモジしていると、ATSUSHIさんが「あっ!」と何か思い出したみたい。
A『今度、夕夏と会うんでしょ?
昼過ぎに変なテンションで電話してきてたよ
相当 楽しみにしてるみたい(笑)
よろしく言っといて?』
ATSUSHIさんが「よろしく」って言ってました〜って?
無理でしょ
苦笑いで返すと、今度は大した事はない体でボソッと言われた。
A『…あの…昨日の話だけどさ』
『…はい』
A『会社には話してくれた?』
ん?
んん?
んんん?
『あーーーーー!!!』
199人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花梨 | 作成日時:2017年5月22日 16時