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あのままじゃマズイかな?とか…
もう会えないと思ってたのに、すごく久しぶりだったから、もう少し一緒にいたいな とか…
でも、自分の思ってる事と違った事を言っちゃいそうで…
思わず家に誘っちゃったけど…
どうしよう…
名ばかりのリビングに招き入れたATSUSHIさんの背中を見ながら今さらパニック。
『な、な、な、何か飲みますか?』
A『どうしたの(笑)そんなにテンパって(笑)』
穏やかな笑顔にちょっと調子狂う。
A『じゃあ、お茶もらおうかな』
『は、はい。座っててください』
バタバタとお茶の準備をしている私をATSUSHIさんが見ていてカップを持つ手が尋常じゃないぐらい震えてる。
ようやく用意出来たお茶をそっと差し出すと、ニッコリ微笑んだATSUSHIさんが「ありがとう」って…
それだけなのに涙が出そうになりました。
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作者名:花梨 | 作成日時:2017年5月22日 16時