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顔が近くに見え一瞬、息をするのを忘れるくらいに胸が音を立てる。
「……あっ、今日はありがと」
それを隠すように言葉をかける
望「何が?」
「明依の事」
望「オレは何もしてへんで、2人の今までの結果やん。
Aの気持ちが伝わったって事やろ」
「そうだと…嬉しいな」
望「ほんま、素直やな」
頭にポンと大きな手が触れ
「……子供扱いやん」
跳ね上がる心拍を隠すように返す、
瞬間バランスが崩れ
望「危なっ」
小瀧くんが支えてくれた
「あ、りがと…」
見上げた顔にまた心臓が壊れそうなくらいに音を出す
なに……このドキドキ
_________とまらない
望「気ぃ付けや」
腕が離れ、その感覚が
「誰か居るんかー?」
外から聞こえる、あっくんの声
2人隠れるようにしゃがみ込む
照史「居る訳ないか」
1人納得したように遠くなる足音。
望「行ったな」
「うん…」
平常心を保とうとしても、心臓はそうはさせないくらいに脈打ち
これ以上ないくらいに早くなる。
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美雨(プロフ) - もんもんさん» そんな風に感じて読んでくださり、素直に嬉しいです(^^)なかなか更新が出来ていなくて申し訳ありません。これからもがんばりますのでよろしくお願いします♪ (2018年1月8日 0時) (レス) id: 78c8e89c6a (このIDを非表示/違反報告)
もんもん - 凄く現実感がある恋で、身近に感じられる恋の切なさや喜びを小説の文章にして読者に伝えられていて凄いと思いました。他の作品も見させて頂きます!これからも更新頑張って!応援してる(*^-^*) (2018年1月4日 10時) (レス) id: 7d5e54c845 (このIDを非表示/違反報告)
美雨(プロフ) - あーりんさん» ありがとうございます^ ^これからもがんばります♪ (2017年12月11日 23時) (レス) id: c3446a8ea4 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - このお話めっちゃ好きです!続きがとっても楽しみになりました!これからも頑張ってください!! (2017年12月11日 18時) (レス) id: 1ecce5f963 (このIDを非表示/違反報告)
美雨(プロフ) - 鳥さん» キュンなんて嬉しいです!これからも頑張ります♪ (2017年9月7日 0時) (レス) id: c3446a8ea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美雨 | 作成日時:2017年8月18日 23時