結婚 43 ページ43
〜morning〜
「うんん〜〜〜〜、もうこんな時間か、起きなきゃな」
パジャマから私服に着替えて下におりる
「おはようございます。A様」
「おはようございます！」
うん、今日は大丈夫だった！
「A様、すみませんが大貴様を起こしにいってくれませんか？」
「あ、はいわかりました！」
私は再び階段をのぼり、大貴の部屋へ向かった。
「……。。」
手が取っ手にかかったまま止まっている。
なぜか恥ずかしくなって開けるのに手間取ってる自分がいる。
えぇい！！もう言っちゃえ！！
そこにはスヤスヤと眠る大貴がいた。
天使のような寝顔。癒されるな〜
スマホで一枚寝顔をとって大貴を起こす作業に入った。
まずは声で起こしてみる。
「おーーい！大貴〜〜〜〜！！朝だよ〜！おーきーてー！」
はい、全然びくともしません。
ならば、、、、
大貴の体の上でJUMPだー！！
「うげっ！！うぶっ！！ちょっ、なに？ってA？！ごめ、苦しい」
「やっと、起きた〜！！」
苦しい〜と腹をさすりながら起き上がり
「もっと優しく起こしてくれてもいいんじゃなーい？」
といった。
「んんーー、だって起きなかったんだもん！最終手段だよ〜〜」
そういうとまじかーっていってまた寝ようとしていた
「だめーーー！！！二度寝禁止〜！！！」
「あとちょっと！！」
「だめなもんはだめ！！」
暴れていると、大貴が私を布団の中にいれて
「じゃあ、Aも一緒ならいいよね？」
顔の距離、5��
ち、近い…。。
大貴の吐息がかかってくすぐったいし、恥ずかしい。
「だ、だめだよ…起きなきゃ」
すると、大貴がもぞもぞしはじめた。
「じゃあ、Aから大人なキスしてくれたら起きてあげる」
という無理難題なことを押し付けられた。
私が無理ってことわかってていってる。
「どうする？Aがしないと俺おきないよ〜」
こうなったら、、女の意地見せてやる！！
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作者名：じゅんらい | 作成日時：2017年10月12日 0時
