検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:36,871 hit

■25■ ページ27

.



.



「なっ……!?」



切原のほうといえば、コートの外から楽しそうにAに声をかけるだけ。



そんな切原に続いて、次々と声が上がる。



「……そうじゃそうじゃ、あの真田をぎゃふんと言わしちゃれA。」



「応援してるぜぃ、A!」



「絶対入ってこいよ、待ってるぜ。」



「あなたの望みが叶うことを願っていますよ。」



すると、レギュラー陣の影響を受けてか、他の部員たちの中からも声が上がり始めた。



同じ3-Bの部員に加え、それを真似た後輩たち……



更に、いつの間に見ていたのか、Aの友人たちもフェンスの向こうから声をあげていた。



「A!A!A!A!」



「な……な……!?」



コート中がAの応援で染まる。戸惑った真田を前に、Aはにやりと笑った。



「……さ、続けよっか。副部長さん?」



Aの反撃が、始まる。

■26■→←■24■



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
設定タグ:テニプリ , 真田弦一郎 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:幻想曲 | 作者ホームページ:http://uranai.amanoboru  
作成日時:2015年9月10日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。