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太宰 ページ8

太宰「はぁーいそこまでー」



太宰が二つの異能に触れた時、



黒獣はサラリと消え



虎は敦にもどった



芥川「なッ.........」


樋口「貴方探偵社の__!何故ここに」


太宰「美人さんの行動が気になっちゃう質でね」



四迷(変態かよ)


太宰「こっそり聞かせて貰ってた」


樋口「な.......真逆」


ジャケットのポケットを探ると...


樋口「盗聴器!?」


樋口「では最初から__私の計画を見抜いて」



太宰「そゆこと」


太宰「ほらほら起きなさい敦君
三人も負ぶって帰るの厭だよ私」


樋口「ま....待ちなさい!生きて帰す訳には」



芥川「くく......くくく」


芥川「止めろ樋口 お前では勝てぬ」


樋口「芥川先輩!でも!」


芥川「太宰さん 今回は退きましょう____
しかし人虎の首は必ず僕らマフィアが頂く」


太宰「なんで?」


芥川「簡単な事 その人虎には__
闇市で七十億の懸賞金が懸かっている
裏社会を牛耳って余りある額だ」



太宰「へぇ!それは景気の良い話だね」


芥川「探偵社には孰れまた伺います
その時 素直に七十億を渡すなら善し
渡さぬなら____」




太宰「"戦争"かい?探偵社と?良いねぇ
元気で」



太宰「やってみ給えよ___やれるものなら」


冷たい目で言い放った


樋口「............ッ零細探偵社ごときが!
我らはこの町の暗部そのもの!
傘下の団体起業は数十を数え
この町の政治、経済の悉くに根を張る!」



樋口「三日と待たずに灰と消える!
我らに逆らって生き残った者などいないのだぞ!」


太宰「知ってるよその位」


芥川「然り」






芥川「外の誰より貴方はそれを悉知している」









芥川「元マフィアの太宰さん」

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- たかはしさん» ご指摘ありがとうございます! (2018年9月15日 14時) (レス) id: 3ee2c20798 (このIDを非表示/違反報告)
たかはし(プロフ) - オリフラ外し忘れてますよ〜ヽ(・∀・)ノ (2018年9月15日 14時) (レス) id: b1c8d6ac09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年9月15日 14時

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