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チップが十四枚 ページ15

山田「決めた?そろそろ行くよ?」


だがAは自分の手元のカードを見ていた


山田「どうしたんだよ?三枚しかないからすぐに選べるだろ?」



A「気づかないとお思いですか?皆さん山田さんにご協力なさっているのでしょ?」

その瞬間回りがざわめいた

それは正解だ彼女はそんなことがわかっしまったらしい…


岡本「(…すごい)」



A「今までの投票からしてクラス全員とはないでしょうが10人いえ20人はいますよね?」


彼女の目は山田をとらえた


山田「はあ?」


A「やり方が拙い(つたない)のですよ貴方が勝った50万の大勝負では二回とも同じ手を出しました」


それはあの時Aが50万のチップを出した時山田は『パー』を二回出した


そしてまた二回目の50万のチップを出した時は山田は『グー』を二回出した




Aは山田を見てた

チップが十五枚→←チップが十三枚



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作者名:遥亜 | 作成日時:2017年12月1日 23時

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