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side JK
ヒョンがネガティブを卒業するって言った時はびっくりした。
だってヒョンはデビュー前から変わらなかったから。
･
僕が練習生の頃、Aヒョンは根暗で変なやつって言われてた。
理由は、前髪で目が隠れていて、肌が真っ白でヒョロヒョロしている。そして、練習している姿を誰も見たことがないと言うのだ。
ある日、僕がダンスで上手く行かないことがあって、廊下を溜め息を吐きながらブラブラと歩いていたら誰かに当たった。
JK「あっ、、すいません……」
そう言って顔を見てみると、まるで何かに引き釣りこまれるような感覚に浸った。
りんごヘアーで顔がはっきりと見えていて、大きな目で、顔のパーツが整っていて、まさに “美しい” という言葉が似合うと思った。
「え、あ、こっちこそごめんね。大丈夫？痛くなかった…？」
JK「ぜんぜん大丈夫です、、」
「…それより、ジョングク君…だよね、？どうしたの？大きな溜め息なんて吐いて…」
ぶつかった相手は僕の名前を知っているようだ。
JK「え、えと、、ダンスうまくいかなくて、、どうしたらいいのか分からなくて、、」
初対面にもかかわらず、いつの間にか僕は悩んでいることを話していた。
「そっか……うーん…そういう時は1度立ち止まってみたらいいよ。深呼吸をして、それからまた始める。ジョングク君はダンスが人一倍上手いから自信もって、？って僕が言っても信憑性ないよね……笑」
初めて話したのに、この人の話したことは正しいのかもしれないと思った。
JK「あ、ありがとうございます。
あ、あの名前って……」
「え、あ、えと、A……です」
名前を聞いてびっくりした。根暗で変なやつと呼ばれているのがこの人だと思わなかったから。
･
僕が悩んでいたら一番に気づいてくれるヒョン。ヒョンのおかげで僕は変わることができた。
なのに僕はヒョンが変わってしまうのは少しだけ嫌だと思っている。
そんな僕の気持ちをヒョンが知ったらどうなるんだろう。
JK「ヒョン、バナナキック食べたいです」
「ぇぇぇ…！もう食べたの、？！」
JK「貰ったの昨日ですもん」
Aヒョンがもしネガティブじゃなくなったとしても、優しくて可愛いままでいてくれるかな。
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ヨプ(プロフ) - 四宮さん» ありがとうございます！リクエストも可能です！！ (2020年3月12日 19時) (
レス) id: 5cfce55ae3 (このIDを非表示/違反報告)
ヨプ(プロフ) - ロミオさん» 読んでいただきありがとうございます！ぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです、、！ (2020年3月12日 19時) (レス) id: 5cfce55ae3 (このIDを非表示/違反報告)
四宮(プロフ) - おもしろいです！！！リクエストってできますか？！ (2020年3月12日 1時) (レス) id: 260822af16 (このIDを非表示/違反報告)
ロミオ(プロフ) - 昨日丁度読んでました！うれしい、ヒョンかわいいです！ (2020年2月23日 11時) (レス) id: a652f54267 (このIDを非表示/違反報告)
ロミオ(プロフ) - 続きが楽しみすぎる、、天才！ (2019年12月30日 21時) (レス) id: a652f54267 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨプ | 作成日時：2019年9月8日 17時
