圧倒的透明感の美少女 ページ30
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釘崎side
虎杖が死んで数日が経ち、
京都姉妹校交流戦に向けて、
2年生の先輩たちと特訓をしていたとき、
パンダ「おーい!A〜!暇なら来いよ」
パンダ先輩がAという名前を口に出す。
釘崎「…」
以前、伏黒から2年生の話を聞いていたのを思い出した。
“
伏黒「
禪院先輩、呪具の扱いなら学生一だ。
呪禁師、狗巻先輩。語彙がおにぎりの具しかない。
パンダ先輩。
あと、特級の先輩が2人いて、
乙骨先輩って唯一手放しに尊敬できる先輩と、
Aさんっていう好きな先輩がいる。
」
釘崎「え、アンタ、好きって、どういう意味の好きなの」
”
伏黒が好きな先輩、
Aさん………が突如として自分の前に現れた。
釘崎「(………え、は………?普通に可愛い…)」
伏黒のことだから、
恋愛的な意味の好きじゃなくて、
強いからリスペクトの意味も込めての好きだと、
そう思っていた。
それに特級だと聞いていたから、
真希さんよりも背が高くて、強そうな見た目だと
勝手に妄想してたけど…
釘崎「(…こんなの聞いてない!!)」
圧倒的透明感を放つ美少女…ッ!!!
もしかすると、
伏黒は単純にAさんが可愛いから好きなのでは…?
釘崎「(なにこれ、可愛いすぎて、こっちが緊張するんだけど…)」
この人があの五条先生と同じ特級だなんて考えれない。呪術師って本当にどうなってんのよ。
真希「とりあえず、じゃあ野薔薇。
お前、やられてこい。」
釘崎「は…アタシ?!」
真希「はじめましてだろ、この特級様と。」
無理無理無理…
真希「恵と同じ一年生の釘崎野薔薇。気が強くて、根性がある。」
釘崎「ど、…どーも。釘崎野薔薇です。」
あー、こっち見てるわ。
キレイな顔でこっち見てる…
『はじめまして。よろしく。』
Aさんから手を差し出された。
毛穴1つないような綺麗過ぎる素肌に触れるのも緊張する。
これ、触れたら伏黒に怒られないかな…と
思いながら手を握った。
釘崎「…よろしくお願いします」
こんなの、私らしくない。
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.(プロフ) - レナさん» コメントありがとうございます。お待たせしてしまって申し訳ございません。これからもよろしくお願いします🙇♀️ (10月4日 22時) (レス) id: e37fca8de3 (このIDを非表示/違反報告)
.(プロフ) - ツバキさん» 読んでくださり、ありがとうございます。これからも少しずつ更新していくのでよろしくお願いします🙇♀️ (10月4日 22時) (レス) id: e37fca8de3 (このIDを非表示/違反報告)
.(プロフ) - いおりさん» コメントありがとうございます。更新は遅くなりがちですが、これからもよろしくお願いします🙇♀️ (10月4日 22時) (レス) @page37 id: e37fca8de3 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!次の更新楽しみにしてます!!! (9月24日 15時) (レス) @page37 id: 804790a45e (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 面白すぎて一気見ました!!最高です更新楽しみにしてます! (9月19日 21時) (レス) @page37 id: 340cc653a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:. | 作成日時:2022年8月30日 22時