【刀剣乱舞】出来損ないの刀【鶴丸国永】

出来損ない三十一振 ページ35

※先週あげるの忘れてました！ごめんなさい！！








〜水月sid〜



水「ねぇ、兄さん」





蜂「…なんだ？」




水「僕の事…好き？」





蜂「ｯ当たり前だろう！お前は俺にとって大事な弟だ！」





水「そう…」





僕は雪平と違って兄弟はあまり好きじゃない




兄さん達がいる限り僕は霞んで見える




いつでもそうだ




どうして本物として生まれてきたんだろう




長曽根兄さんは贋作って言われてるのに




そんなの全く気にしてない






なのに僕は……





自分で兄さん達と比較をして






勝手に落ち込んで






いつも気にしてばかり









ﾁｬｷｯ






水「ねぇ兄さん………なんで僕は…本物に生まれてしまったの？」





蜂「！！」







"兄さん達なんていなければ"





これまで何度そう思っただろう









水「…死んで………兄さん……」








でも実際そんな事は起きないから








浦「ちょっ！！水…月！！」




長「やめろ！！」





ザクｯ




水「つ……ぅ……ｯ……」






"こう"するしか、ないじゃん

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