【刀剣乱舞】貴方の怨み晴らします

さん。 ページ7

早くしないと








今までにない早さで玄関に向かって走る





そこに居たのは







「おいてめぇら！！主人が帰ってきたのに迎えが一人も居ねぇとはどういう事だぁ！！」



ｶﾞｯ



長「も、申し訳ございませんでした！主！！」






頭を地面につけ謝る長谷部を足で踏ん付ける男




「誤って済むんなら警察は要らねぇつーの」




あんなに必死で謝ってるのに…




あいつ、マジで許さねぇ






『そのへんにしておいてください』




「あ"？誰だてめぇ」




『今日から見習いとして派遣されましたAです。どうぞ宜しく』




「へぇ…お前がか。俺は此処の主の優喜だ。」




『此処の主のは清楓さんでは？』





優「んなこたぁどうでもいいんだよ！とにかく、俺の邪魔はするなよ」







『心得ております』






そう言って軽く頭を下げる




優「ふん、精々此処の刀剣に殺されない様に気を付けることだな！」





長谷部の頭から足をどけ




あいつの部屋と思わしき所に入って行った






『大丈夫ですか、長谷部さん』





長「あ、あぁすまない大丈夫だ」




暁「長谷部…」




長「そんな顔をしないでください、俺の主は貴方だけです。」




……




刀剣男士達を傷付けるのは許さない






が、さっきの《刀剣に殺されない様に気を付けることだ》とはどういう意味だ






暁「あのっ、ごめんなさい」





何故貴方が…




『清楓さんが謝る必要はないです』





暁「でもっ…「主さん！！」堀川くん？」




堀「助けてください！兼さんがｯ…！！」




暁「何があったの？！」



堀「とにかく！来てくださいっ！！」






堀川の後に続き



和泉守が居る部屋に向かう






ﾊﾞﾀﾝｯ





堀「兼さん……ｯ…！！」




そこには




暁「ｯ…！！」




『和泉…守さ……ん？』









"自分自身"で"自らを刺して"いる









和泉守が居た

よん。→←にい。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す