刑務所には、もう一人。2【日常組】

刑務所生活48 ページ2

＿＿ねぇ、このままでいいと思う…?




…何が。





＿何がって…今の自分…Aについてだよ。






…は…?別に…何言ってるか分からない。はっきり言ってよ。




＿…わかんないかなぁ。前の自分のままじゃ皆を救えないよ…?







…!あんたに何がわかんだよ!勝手に干渉すんな…!








　
＿ほら、そういう所。まぁ、あまり言うとあれだから言わないけど…






　




＿自分が後悔しないような選択をしなよ?








そう言って声が聞こえなくなると同時に、真っ暗だった視界が徐々に明るくなるのを感じた。









後悔しないような選択なんて…分かんないよ…。









…ねぇ…お姉ちゃん。私は…どうすれば良いのかな…









ｰｰｰｰｰｰｰ

目を覚ますと、そこは自分の仮部屋だった。


…さっきのは夢か。なんかあんま目覚めが良くないなぁ…







＿自分が後悔しないような選択をしなよ…?








なんて言うどこの誰が言ったかも分からないような声が私な頭の中で交差する。







…ただ、声も違うはずなのに、その声は私の師匠に雰囲気が似てたような気がした。





この話はやめよう。


そう自分に言い聞かせて、支度をし始めた。


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

Aside

「おはよう。」

「おはようございます」

朝がやってきたよ〜!コケコッコー!

…上の文でシリアス入ったんじゃないかって？うちの作者にシリアスを続行させるなんて無茶なこと頼むんじゃない!どうせこの作品もクソみたいになるんだ!(未来予知＆すっごくメタい文)

「さぁ…今日は言っていたとおり…特別な日だ。」

「はい」

「何をするんだろう…」

率直な感想ですね。素直でよろしい。

「まずは朝ごはんを配る。まずは昨日食べたパン。」

はーい未来予知成功しましたー全然嬉しくねー。

「これたくさんパン俺作ったからしばらくパンだぞ」

『あたりだワトソンくん。』

そう私がボケてそう言うと

「ワトソンくんでは無いですけどね…」

とツッコまれた。え、スルーされた…



まぁいっか。

と開き直ったのだった。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
なんか中途半端にシリアスにしたしなんかよくわかんない伏線貼ったし全然無計画だし私は何がしたいんだ。(?)
ps
多分バグだろうですけどなんか6hitしかしてないのにお気に入り55人って出てて軽く草でした。←

刑務所生活49→←前回のあらすじ＆設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す