虎の娘《５》 (ページ38)

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対談 - 松倉編 - ページ38

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まちゅとは基本的にスケジュールが同じことが多かったから、特に日にちは指定せず気分的にやりたい時にやろうということで今日することになった。

A 「あれ、そういえばまちゅ今日誕生日じゃない？」

松倉「そうなんですよ、だからやりたいなって思って」

A 「わざわざ誕生日にありがとうございます」

そんなことを話しているうちにスタッフさんが来て対談が始まる。

＿お互いの第一印象

A 「なんか分かんないけど私まちゅのことトラジャ入る前から知ってて絶対年下だと思ってた。無邪気だし可愛いし」

松倉「本当にこれずっと言われる(笑)加入してからもしばらくは嘘ついてるって信じなかったんでしょ？」

A 「だってどう見ても年下じゃん」

松倉「4つ上です(笑)俺のAの第一印象はあれかな、ハイハイの結成よりも前のお互いが無所だった時のレッスンで多分隣？だったんだけどちゃかと海人から教わったことめっちゃ教えてくれてしっかりしてる子って思ってた」

A 「何それ、なんも覚えてない」

松倉「確か先輩のバックだったと思う。正直ふたりからは初心者だって聞いてたからあんな出来ると思わなくてビックリしてた」

A 「マジで何も覚えてない。私から話しかけた？」

松倉「うん、"なんか分かんないことある？"って。めっちゃ堂々としてたから俺が知らないだけでもう一人女の子の先輩居たのかなって思ったもん」

A 「私が無所ってことは入所してから2年経ってないよね、めっちゃ舐めてるじゃん(笑)」

松倉「いや、でも全然ウザい感じじゃなくて本当に頼れる先輩って感じだった。だからトラジャに入った時も俺の方が先輩だけど頼るの躊躇しなかったもん」

A 「もう本当に松松いい子！私だったら絶対嫌いになるそんな子」

松倉「そんなことないよ(笑)…まあお互い第一印象それだから一生俺たち立場逆転してるんだろうね」

A 「…あ、そっかまちゅって年上の先輩か。やっぱり後輩に可愛がられるって嫌？」

松倉「全然。Aの場合は馬鹿にしてるとかじゃなくて本当に可愛いって思ってくれてるの分かるからむしろ嬉しい」

A 「良かった」