キモチ。1 ページ2
「キミ、青城のマネデショ。なんでいるの?」
大きい烏野の眼鏡君は怪訝そう私を見ながら言う。
『えっと、私は....』
眼鏡君の迫力に少々ビビリながら答えようとするが、
「よく1人で来れたネ。敵なのに」
と眼鏡君に遮られた。
眼鏡君、敵意剥き出しだよ....!
そうだよね、IHの因縁があるから青城生がいるの意味わかんないよね。
ごめんなさい、誠君に用があるだけなんです。
『ごめんなさい....。でも偵察とか、そんなんじゃなくて私は誠くんに用が「あれ?A?」
必死に眼鏡君に弁解をするが誰かに遮られる。
誰?と思い振り向く。
『ゆ、祐輔くん〜!』
そこには救世主、滝ノ上電器店の滝ノ上祐輔がいた。
滝「久しぶりだなあ!たまには顔見せろよ〜!あ、でも青城じゃ練習が忙しいか。」
祐輔くんは私の頭をわしゃわしゃしながら言う。
滝「で、なんでお前ここにいるの?ってかツッキーと知り合い?」
ツッキー?
あぁ、この眼鏡君のことか。
月「知り合いじゃないです。青城生がなんでいるのか聞いていただけです。」
滝「ふーん。で、Aはなんでいるの?」
『誠くんに用があって....でも試合中だったから、中で待たせてもらっていたの』
滝「あぁ、嶋田に用があったのか」
『うん。ツッキー君、勝手にお邪魔してすみませんでした。』
名前が分からないのでツッキー君と呼んで、謝る。
月「ツッキー君ってやめてくれない....」
ツッキー君が嫌そうな顔をする。
『えっと、じゃあなんて....「月島。」
月「僕の名前、月島 蛍だから。」
じゃあ、さっさと用済ませて帰ってよねと言ってツッキー君....月島君は行ってしまった。
なんだか月島君ってさっぱりしている子だなぁと思っていると祐輔くんが、
滝「ツッキーっていつもあんな感じだから、気にするなよ」
と言ってくれた。
滝「ちょっと嶋田呼んでくるから、待ってろ」
そう言うと祐輔くんはすぐに誠くんを連れてきてくれた。
嶋「A!ごめんな、待たせてたみたいで」
『ううん、大丈夫だよ!はい、これお母さんから』
嶋「あぁ、前に言ってたやつか....。A、ありがとな。もう暗いから送ってくよ」
誠くんは外を見ると、そう言ってくれた。
『ほんと!?ありが「あのっ、嶋田さん!」
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国見 梨夢゚+(プロフ) - コメント失礼します…!こちらのお話はとても好きで楽しく読ませて頂いてました!もしまた機会があれば、是非読ませて頂きたいくらいです。お疲れ様でした!素敵な作品に出会えてよかったです(*´∀`*) (2016年5月30日 17時) (レス) id: 2e240fd87a (このIDを非表示/違反報告)
はな。(プロフ) - エリア51さん» ありがとうございます!!飛雄ちゃんと国見ちゃんいいですよね〜!これからも応援よろしくお願いします!! (2016年3月29日 15時) (レス) id: c5ff839048 (このIDを非表示/違反報告)
エリア51(プロフ) - 初コメ失礼します!続編嬉しいです!影山と国見に惚れました笑更新、頑張ってください! (2016年3月25日 11時) (携帯から) (レス) id: ad264a6ef2 (このIDを非表示/違反報告)
はな。(プロフ) - 国見ん大好き委員会委員長[二見愛望]さん» またコメしてくれてありがとうございます!私もここまで長くなるとは思っていませんでした。笑 更新楽しみにしていただけると嬉しいです! (2016年3月11日 23時) (レス) id: c5ff839048 (このIDを非表示/違反報告)
国見ん大好き委員会委員長[二見愛望](プロフ) - 続編来ましたね〜!!!話の展開が凄く気になります!! (2016年3月11日 22時) (レス) id: 5d6f637f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はな。 | 作成日時:2016年3月10日 16時