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五「今度恋愛リアリティショーに出るって本当ー?」

「本当だよ」

五「あれって成功したらマジで付き合うの?」

「一応はね、じゃないと"リアリティー"じゃないから」

夏「術師やりながら芸能業も続けるんですか?」

「うん、いけない?」

夏「いや......大変なんじゃないかなと」

「心配してくれるんだ、優しいね」





と特に感情を込めずに吐かれた返答

昨日は暗いって表現されてたけど、暗いというよりはそもそも無表情
感情自体が無さそうな様子


テレビでよく見る彼女は、笑顔が素敵な女性って感じだったのに

本当に同一人物?





家「体型維持ってどうしてるんですかー?」

「週に2、3回ジムに通ってたよ。高専に入ったのをきっかけに辞めたけど」

五「なんで?」

「だって稽古で充分でしょ?それでもし良かったらだけど、体術を誰か教えてくれないかな。夜蛾先生が言ってた通り私の術式は戦闘向けじゃないから。あんまり足手まといになりたくない」

五「なにそれ?お触りし放題って事?ならやるけど」

家「うぇっ」

夏「悟」

「もちろん、触れるならね」

五「けっ!せんぱーい!後で泣いても知らないよ?」

「うん」





煽り散らかす五条に対して、無感情でそれだけ返答したA

そのイマイチ掴めない先輩と、
待ち受けに設定しているグラビア写真

それが同じって、マジで言ってんのかよ.......?





夏「......等級の認定はもう貰ってるんですか?」

「うん、二級にしてもらった」

家「してもらった?本当は違うって事ですか?」

「総監部は私の術式を一級相当だって言ったんだけど、そんな便利な物じゃないから。準一級もなんか期待されそうだし、二級でいいって私から言った」

夏「呪術界は人手不足が深刻なのに、そんな融通が効くんですか?」

「いい質問だね、夏油君」

夏「え?」

五「どこがだよ。あのジジイどもがカワイイ女のお願いを拒否るわけないでしょ?」

「ありがとう、仕事柄可愛いって言ってもらえるのは嬉しいよ。それちょっと貸してくれる?」





目的地に向かう電車の中

先輩の美容法が気になる家入と、
ちゃんとした人付き合いをしようとする夏油と、
丸レンズのサングラスを手渡した五条





「すごいね、なんにも見えないんだ。出来るだけ気を付けるけどもし皆に迷惑をかけちゃったらごめんね」





その発言の直後に乗り込んできた女子高生が口にしていたのは、あの連ドラの話題


......へぇ、効果範囲も結構広いじゃん

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設定タグ:五条悟 , 夏油傑 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:アニメ
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のの(プロフ) - 題名、何か意味を含んでたら大変申し訳ないのですが日本語的に落とせない先輩が落ちるのか落とせない先輩を落とすまでのどっちかじゃないでしょうか… (10月14日 11時) (レス) id: e0871e0a38 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年10月11日 0時

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