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3時間後


虎杖レベルの変な想像を勝手にしていた伊地知に送り届けてもらったのはもう30分前の事





五「何種類塗ってんのそれ?」

「導入美容液、化粧水、美容液、乳液、クリーム、だから5種類かな」

五「へぇー、で、効果のほどは?」

「そうだね。これだけ塗ってやっと五条君と同じくらい」





そう言って乳液のボトルを仕舞って代わりにクリームの瓶を取り出したのは、カバン......

ではなく洗面所の収納棚


鼻のきわや目の周りにも集中してクリームを塗り込むのを見守る鏡が映しているのはAだけではなく、





「ホイホイ見せるわけにはいかないんじゃなかった?貴重なご尊顔」

五「冗談上手くなったよねー?目隠ししてシャワー浴びるの見た事ある?」

「そのまま顔洗ってたのはあるよ。あの時ほど間抜けな"あっ"は聞いた事無かったね」




♪〜♫〜♫〜♪




「もしもし?」





Aは今でも正式な住まいは高専にある

でもあそこは都心から遠い
朝早い仕事があるととてもじゃないけど間に合わない

加えて高専の結界内、マネージャーが迎えに来れるような場所でもない

ならこういう都心のマンションに引っ越せばいいのではないか?

それは出来ない
吐き気で睡眠どころではなくなるから

じゃあどうしてここは?





「うん。大丈夫だよ。何か手土産持って行こっか?あ、ちょっと

五「おい呑気にナンパしてんじゃねーよ、この間の何だよ?ケツ拭かせやがって」

夏『はぁーまた先輩連れ込んでるのか。明日朝何時出だって?』





現代最強の呪術師によって、完璧に範囲と条件を足し算引き算されて下ろされた帳に包まれているから

つまりここにA一人で来ても意味が無い
こんな高度な帳、五条悟か天元にしか下ろせない
























ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2006年




夏「何か飲みますか?」

「水でいいよ、ありがとう」




任務帰りの駅ホーム
制服姿の二人

自動販売機に指をかけた夏油は、未だ先輩の術式に考えを馳せていた

ゴトンっと落ちて来たペットボトルをAに手渡しながら




夏「先輩って、どんな男性がタイプですか?」

「面白くない質問だね。夏油君みたいな人って言ったら信じてくれるの?」





3連のホームベンチ

右端には既に先着が
左端にAを誘導して、自分は真ん中に





夏「そうですね、信じる上で告白と受け取っていいなら信じますよ」

「なるほど、困ったね」

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設定タグ:五条悟 , 夏油傑 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:アニメ
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のの(プロフ) - 題名、何か意味を含んでたら大変申し訳ないのですが日本語的に落とせない先輩が落ちるのか落とせない先輩を落とすまでのどっちかじゃないでしょうか… (10月14日 11時) (レス) id: e0871e0a38 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年10月11日 0時

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