16 (また時間戻ります) ページ16
2018年 某日 某テレビ局
男「Aさーん!この後打ち上げなんだけど、どう?」
この業界において人脈以上に大事なものは無い
だから普段なら二つ返事で了承するんだけど、収録中からずっと聞こえている声がある
男「残念だなー、まぁ途中参加でも良いから来れそうなら来て下さいよ!」
まだ夕方だけど今日の仕事はこれで終わり
マネージャーと明日のスケジュールだけ簡単にチェックして、エレベーターに乗って外へ
そして案の定そこにあったのは、黒塗りの車と
「今日は急遽スタジオが変更されてここになったんだよ」
五「僕目いいんだよねぇ、まっとりあえず乗ってよ!話はそれから」
現代最強の呪術師
本来ならここでまず用件を聞いてから車に乗るんだけど、こっちもちょっと聞きたい事があったから
伊「っ!Aさん!!こ、ここ、こんばんは!!」
「うん、こんばんは。いつも大変そうだね」
伊「いや!わ、私は!
五「伊地知ー、浮かれすぎー」
・
30分後 高専敷地内 武道場にて
釘「はぁーいつになったら来んのよ」
真「あのバカが時間通りに来た事ねーだろ」
狗「しゃけ」
虎「でもなんだろーな?急に会わせたい人がいるって」
伏「とりあえず術師だろ。動ける格好で来いってメールに書いてあったし」
パ「......あの人かもしれないな」
真「あの人?」
ガラッ!
五「おっまたー!うん、みんな揃ってるね!」
釘「30分前から揃ってるっつーの!!」
五「まぁまぁまぁ!じゃ早速紹介しちゃおっかな!五条悟先生の好きな人、AAさんでーすっ!!」
真「は?」
釘「え?今なんて
虎「うわ!!AA!!??スッゲェ!ホンモノ!?」
狗「めんたいこ.......」
伏「.......マジか」
パ「やっぱりな」
「二級呪術師、AA、本物だよ」
釘「ええ!えええええ"!?あのAA!?術師なの!?」
五「はいはい皆落ち着いてー。今日は皆に一味変わった絶望を味わってもらおうと思ってね。これから全員でA先輩と戦ってもらう。誰か一人でも勝てたら、この後僕の奢りで皆でお寿司だよ!」
伏「全員でって、1対1の繰り返しじゃなくて1対6ですか?」
五「そうだよー、術式!体術!なんでもあり!」
真「チッ、さすがに舐めすぎだろ。恵が同じ二級、棘は準一級だぞ」
五「ダーイジョブ!だって僕も勝てないし」
伏「え?」
五「ヨーイ!スタートォ!!」
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のの(プロフ) - 題名、何か意味を含んでたら大変申し訳ないのですが日本語的に落とせない先輩が落ちるのか落とせない先輩を落とすまでのどっちかじゃないでしょうか… (10月14日 11時) (レス) id: e0871e0a38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∂ | 作成日時:2023年10月11日 0時