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夜「.......なるほど.......」

夏「.......なるほどって、本当に分かったんですか?」

夜「......眠らせる事も出来るという事が分かっただろ」

家「はぁ、要は呪言の上位互換みたいな感じじゃないですか?人間や呪霊を意のままに操れるところか似てますし」

「それはどうかな。呪言は相手に物理的な打撃を与える事が出来るけど、幻覚にその力は無いよ。"潰れろ"とか、そういうのは出来ないからね」

夏「確かに......そうですね......?あまりにも当然な事で気付きませんでしたが、つまり呪霊を祓うとしても、それは結果として祓えただけで、A先輩の術式はそれを誘導する事しか出来ない」

家「そう言うと弱そうに聞こえるけど、ぶっちゃけ絶対格上なはずの五条が爆睡させられてるんだよ?
呪言は強い言葉の使用や、対象が格上であればあるほど術師への代償が強くなる。
でも先輩は元気ピンピンですよね?」

「.......代償は、あるよ」

家「え、あるんですか?」

「うん」




そうして




夜「.......」




それぞれが




夏「.......」




"真顔"を見つめて



家「.......」




十数秒




夜「.......話すつもりは無いという事か」

「そうですね」

家「でもぶっちゃけ開示するとどうなるんですか?術式効果の底上げならデメリットは無いように思えるんですけど」

「......術式の常用なんて出来る程の呪力を持っているわけでもないのに、その術式を解く事すら出来ない。それくらい私は自分の術式に飲み込まれてる。そこで効果底上げなんてしたらどうなるかな」

夏「......もしや、コントロールが効かなく.......?」

「さあ、どうだろう?」

夜「.......まあいい、次は苦手だと言っていた体術を見せてもらおう。ちょうど次共に任務派遣予定の傑、組んでくれるか」












夜「互いに術式の使用と、致命的打撃は禁止する。ルールはそれだけだ」

「.......分かりました」

夏「......先程とは打って変わって不安そうですね」

「.......まぁ、気にしないでいつも通りやっていいよ。負けない自信はあるから」





とは言われても、構えの姿勢も無くただ突っ立っている先輩
女優の顔に体型
やりづらさが半端じゃない


一方で悟は、熟睡中の隙をつかれて硝子に落書きされてる





夏「はぁ......」




ため息にも似た深呼吸を吐いて




後に五条と共に特級となる彼の近接攻撃は



2分経過時点で





夏「......なるほど、負けないわけですね」





一撃も掠らない

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設定タグ:五条悟 , 夏油傑 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:アニメ
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のの(プロフ) - 題名、何か意味を含んでたら大変申し訳ないのですが日本語的に落とせない先輩が落ちるのか落とせない先輩を落とすまでのどっちかじゃないでしょうか… (10月14日 11時) (レス) id: e0871e0a38 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年10月11日 0時

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