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「っていうかさ、出かけて大丈夫なの?」
五「大丈夫でしょ!マスクしてるし、Aだって元気なんでしょ?」
「まぁそうだけど、硝子ちゃんに怒られても知らないからね?」
五「へっ、硝子なんか怖くないよ」
私服の二人を前に一人だけ巫女の姿の自分が恥ずかしくなってくる庵歌姫
そもそも何故ついて来ているのかと言うと、ちょうど聞きたい事もあるし奢るから一緒にどうかと五条悟に夕飯に誘われたから
確かにまだ少し早い時間だけどそう言われたものだからご飯屋に行くのかと思いきや、
兄妹の背中を追っていたら入ったのは美容院
店「あ、五条さん!いらっしゃいませ!今日はカットのご予約ですよね?」
予約までしてんのかよ!
先言えよ!!
五「妹には何かテキトーにメンテナンスしてあげて下さい、歌姫はー......どうする?金髪とかいっちゃう!?」
歌「いかねーよ!!」
店「お席は空いてますので中で座られますか?もしご希望でしたらトリートメントとかも出来ますし!」
歌「......じゃ、じゃあとりあえず......」
そんなわけで、3人一列に横並びで着席
兄妹御用達なのか店員達とは面識があるような会話ステップの五条二人
店「サングラスはこちらのケースにお願いしますね!」
五「はーい」
店「Aさんは長さキープで大丈夫そうですか?」
「んー、ねえ本当に切っちゃダメ?」
五「だーめ、乾きにくいくらいが丁度いいんだよ」
歌「はあ?ドライヤーのめんどくささあんた知らないでしょ!そもそもAちゃんが切りたいって言ってるのに、なんであんたに髪の長さまで決められなきゃいけないのよ!」
五「えー?いいじゃん、だって僕当主だし」
歌「(イラっ!!)」
キラッキラすぎる生の六眼がまた一層ムカつく!!
五「Aも別にいいよね?長くても」
「まぁー、乾かしてくれるならね?」
歌「え"っ......マジかコイツら......」
店「相変わらず仲良しですねー!お兄さんはどれくらい切ります?」
五「実はもうすぐ妹の高校入学式でさ!Aが自慢したくなるくらいカッコいい感じに
歌「高校入学!?え、Aちゃん高専入るの!?」
「あ、ううん、残念ながら行くのは女子校なんだよね」
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MOB - 話の内容が分かりやすく、面白いです!大好きなのでゆっくりで大丈夫ですので続き楽しみに待ってます!! (11月30日 11時) (レス) @page21 id: 60d8bdf640 (このIDを非表示/違反報告)
深月(プロフ) - ナナミン最強すぎて好きです (10月10日 23時) (レス) @page21 id: 8a27ad3e04 (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - とてつもなくいいですね!!この作品めちゃくちゃ大好きです!!更新頑張ってください! (10月2日 22時) (レス) @page12 id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - 呪術私好きなので! (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - こんにちわ!作品よかったです! 良ければ私の作新も見てみてください! (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∂ | 作成日時:2023年9月22日 23時