殺せない猿、五条家の弱点2【呪術廻戦】

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出禁2日目





伊「か、買って来ました.......はぁ......はぁ.......」

「おー！ありがとね！はいこれ、お金とお礼」





そうマスク越しに息切れを起こしてる伊地知に渡されたのは、実際はお金と、そしてお金





「ごめん、本当はちゃんと何か買ってあげたいんだけどほら、私今外出れないじゃん？お兄ちゃんならまだしも硝子ちゃんに言われてる事だからさすがに約束破れないし、だからこれで何でも好きな物買ってよ！」

伊「あ、ありがとう......ございます......」





さすが五条家......
まだ15歳の少女に貰うお礼が現金......

と嘆く伊地知がお使いして来たのは化粧道具



スマホでメイク方法を調べながら、この間とは違い全顔に施す
テーブルいっぱいに化粧品を広げて、"自分もお兄ちゃんと同じくらいまつ毛長かったらなー"なんてマスカラに苦戦していると




バンっ！！




「え？」

歌「五条ぉー！！あんたね！？うちの生徒に.....ってあれ？......Aちゃん......？」

「......う、歌姫ちゃん......？歌姫ちゃんだ！久しぶり！」

歌「えっ......ここあの"バカ"の部屋で合ってるわよね......？」

「バ、うん、そうだけど？」





五条悟に"あらぬ事"を自分の生徒が吹き込まれた件で庵歌姫が突撃訪問

ちなみに内容は
歌姫先生は泣き虫、弱い、酔っ払うと暴れる、など





歌「はあ"！？まだアイツと一緒に寝てる！？えっAちゃん大丈夫なの......？変な事されてない......！？」

「変な事？んー、別に......時々お風呂突撃されるくらいかな？」

歌「......それで"別に"なの......そう言えば硝子が"距離感バグってる"って言ってたっけ......いい！？Aちゃん！」

「うぁ！え？」

歌「次またあのバカにセクハラまがいな事されたら思いっきり





バンっ





五「たっだいまー！A、出かけるから着替えってあれ？歌姫じゃん、なんでいんの？」

歌「！！あんたがねぇ！うちの生徒に変な事言うから！あの子達私に

五「それよりさ、大丈夫？ちょっと離れた方がいいんじゃない？そいつ今絶賛インフル中だよ？」

歌「.......え"っ、」

「あ、ご、ごめん.......言うの忘れてた......」

五「そういうわけだからまた今度来なよ、僕達もこれからデートだからさ。A、早くそのブスメイク落として着替えておいで」

「っ！ブスじゃないし！！あとチビでもないからね！！160cmは平均より高いってネットに書いてあった！」

五「えー？でも歌姫よりチビじゃん」

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